※完全に趣味(Canon一眼レフカメラ)に特化した記事になっております。
カメラに興味のない方はつまらないかも知れません。
★現在、3歳10ヶ月(幼稚園年少)・1歳4ヶ月(未就園)2児育児中。
被写体は95%子ども…の、素人ママカメラ記事になります。
■0~2歳代まで持っていた機材
・カメラ
Canon EOS70D(APS-C)
・レンズ(購入順に記載)
〈高倍率ズーム〉
Canon EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM
〈単焦点〉
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM (キヤノン用)
Canon EF-S 60mm F2.8 マクロ USM
Canon EF-S 24mm F2.8 STM
①の続きです。
カメラ・レンズその他機材を購入した時期の順に記載しています。
(今回の記事は全て2018年の内容です)
子どもの成長により、撮影スタイルや撮りたいものって変わっていくと思うので。
その時に自分が最良だ!…とかコレが必要だ!って思っていたことも含めて書いています。
(あくまでもいち個人の見解ですが…)
子どもが3歳になると同時に幼稚園に入園。
(早生まれなので…)
ここから、あたしのカメラ生活が激変しました。
入園式から始まり、運動会に発表会等の各種行事…。
撮れるシーンも屋内・屋外と違ったり。
会場の広さや、撮影可能エリアもわからなかった幼稚園生活1年目。
そういったいろんなシチュエーション、かつ一発勝負の場面を経験して。
どうしたらもっと良く撮れるのかを都度、真剣に考えて。
おかげで多少、自分のスキルや知識も増えました。
結果、カメラ本体もだけど、Lレンズ入手・レンズ総入れ替えなど。
怒涛の1年となりました…。
** 第1子3歳0ヶ月・第2子0歳代 **
〈周辺グッズ〉
・一脚
Slik スタンドポッド7
簡易三脚になる、三脚ならぬ「一脚」。
入園式前に購入しました。
★購入時の記事 →「幼稚園入園に先駆け買ったモノ」
※アメ限記事のため見られない方はごめんなさい…
こうやって使うモノです。
入園前に、穴が開くほど幼稚園HPのフォトギャラリーを眺め。
写っていた保護者席の様子から、「三脚禁止」ではないんだな、と解釈。
三脚は持っていたんですが、やっぱデカいし周囲の迷惑になりそう…。
ってことで、店頭とネットで相当吟味してたどり着いたのが上記でした。
重量は955gで、もっと軽量なモデルもあったんですが。
搭載荷重(耐荷重)が2kg、ってのがコレしかなかったんです。
一眼レフ本体+レンズで2kg近くなるからね…。
コレは買って大正解!!
特に入園式や発表会みたいに、決まった場所(座席)から撮る場合。
どうしても望遠や動画だとブレたりするので、あって良かったと毎回思います。
上の写真は立ったまま(かつ下の子をエルゴで抱っこしたまま)片手で撮ったけど、一脚のおかげでブレずに済みました。
(18-135mmの135mm(望遠側)で撮影)
入園式までに用意したのも良かったかな。
娘の「幼稚園入園」という社会への第一歩となる記念の日をきちんと残せたので。
今はビデオカメラもコンパクトデジカメも、手ブレ補正はついているんでしょうけど。
手持ちでビデオ撮るの、長回しだと結構大変だと思うので一脚があったら便利かも知れませんね。
(ウチは一眼レフで動画も撮るのでビデオカメラ購入予定ナシですが…)
もちろん運動会にも持って行きました。
運動会は三脚OKだけど、あちこち動いて撮るから軽い一脚が重宝しました。
一脚は確か最大175cm=自分の背の高さよりも高くできるから、人がいっぱいで良い撮影位置が確保できなかった場合でもうまいこと撮れてたり。
(そういう時は不慣れながらバリアングルでライブビュー画面見ながら撮影。
Canonアプリでスマホでシャッター切る機能もあるけど使ったことない…)
** 第1子3歳1ヶ月・第2子0歳代 **
〈レンズ〉
・中望遠ズーム
Canon EF70-200mm F4L IS USM
初のLレンズ。
あたしを「Lレンズ沼」に引きずり込んだ恐ろしいレンズです…。
★購入時の記事 →「望遠レンズ購入」
入園式を終えて、いよいよ望遠レンズが必要だと痛感する時期に。
と言うのも、キットレンズの18‐135mmでは教室では良くてもホールでは望遠が足りなかったんです…!
買ったのは運動会を次月に控えたGW頃だったと思います。
ものすごい調べました、コレ買う時。
口コミとか死ぬほど読んだ。
「運動会に望遠は200mmでは足りない」という口コミも見たけれど…。
この時、どうしてもLレンズが欲しかったので300mmは断念。
(重いし高くて…)
じゃあ200mm、ってなった時、今度はF値で悩みました。
当然、明るいf2.8が欲しい!
(F値が高いほど明るく背景がキレイにボケた写真が撮れる)
重量とか価格とか色々考えて、さらに店頭に実物を見に行き。
自分のカメラ持参で行って、実際に装着した状態を確認したほど。
…その結果、より重く値段も高いf2.8を諦め、f4に。
値段もさることながら、重さに負けました…。
f4でも妥協できたのは、IS(手ブレ補正)が付いていたから。
店員さんにも「ISあった方がイイっすよ」的なことを言われたので…。
望遠を高級レンズであるLレンズにこだわったのは、
「この先、幼稚園や学校行事で確実に、長く使う」という理由から。
カメラ本体と比べ、レンズはそうそう買い替えるモンじゃないしね。
イイものを買っても後悔しないな、と。
奮発して買ったLレンズ。
その写りは、素人のあたしにでも良いってことがわかりました。
買いたての頃、試しに近所の公園で撮った娘。
この、走り回って髪の毛1本1本がなびく感じがわかる!と感動した記憶があります。
ちなみに今はこのレンズ、新型が出てますが。
試したこともないけど、あたしは今持ってる旧型で十分満足です。
運動会は6月末。
慣らし期間も考えて、GW直前くらいに購入。
で、いざ迎えた運動会。
娘の幼稚園は近隣の学校のグラウンドを借りて開催するので、わりと広い方かと思います。
…やっぱり300mm欲しい!とは思いました。
ただ、画質が良いのでそこに満足というか…200mmでも妥協できました。
さらにこの時はAPS-C機(9000D)。
35mm換算で200mm → 323mm相当 だったんですよね。
この後記述しますが、APS-C機を手放してフルサイズ機のみになった時、200mmの弱さを痛感しました…。
なので、望遠側が足りなきゃ自分の足で近づいて稼げばいいや、と。
広々したグラウンドでの運動会だったからかも知れませんが、それが可能だったので助かりました。
この写真みたいに、トリミングするとかね。
F値については…屋外でも曇天だったりすると、ちょっと暗くて。
そりゃやっぱり明るいレンズに越したことないよね…。
でもそこは妥協。
どアップは無理でもトリミングしたり、最終的には写真アプリで明るくしたりしてます。
いいんです、プロじゃないんだから(笑)
焦点距離を1.4倍とか2倍にできる「エクステンダー」(テレコン)の存在はもちろん知っていますが。
f4でも暗いのにエクステンダーつけてさらに暗くなるくらいなら、望遠は200mmで撮れるレベルで諦めよう…と思い、買ってません。
運動会のためにエクステンダー買うか、APS-C機(ミラーレス含む)をサブ機として買うか…今悩み中。
それでもこのレンズは本当に買って良かった!と思っていて。
たまに自宅内でも使うくらいお気に入り。
GW(端午の節句)付近だったので…試し撮り。
最近キッチン側から撮った、絵本に夢中な息子。
狭い家の中でも、こちらに気づかず遊んでる子どもたちの表情を遠くから狙うのが楽しいです。
マクロレンズは今持ってないけど、望遠でこんなアップが撮れるならそれで満足。
運動会には物足りないながらも買ってよかったな、と思えるレンズ。
これからも、発表会や運動会、外遊び時などに使いたいと思います。
〈周辺グッズ〉
・外付けストロボ
スピードライト600EX II-RT
コレは最大の「宝の持ち腐れ」…。
未だに使いこなせてません(泣)
勉強する時間もとれず…って言い訳なんですけどね。
ちなみにコレは買ったんではなく。
「ふるさと納税」で入手しました(笑)
もっぱら、室内で天井に光を当てる「天井バウンス」しか使っておらず…。
屋外(晴天時)では使わないモノかと思っていたけど、娘の幼稚園の動物園遠足でプロのカメラマンが外でも使っていて。
明るいところでも、均等に光を当てるため…?
へー、使っていいんだ…と思った記憶があります。(ど素人)
その後、いとこたちの結婚式等に持って行ったことはあるけれど。
有効に使えていたかと言うと微妙…。
プロカメラマンの撮影の邪魔にならないように、とか思って途中から使うのやめました(笑)
恥ずかしいくらい、まだ知識も技術も無いのにモノだけ揃えて…。
いつかこのストロボに見合うレベルになりたいものです。
ホントは、ヨドバシとかでたまにやってる「カメラ講座」みたいのを受講したいんです…。
今はカメラ本とか読むヒマもないし…。
** 第1子3歳2ヶ月・第2子0歳代 **
〈レンズ〉
・標準ズーム
Canon EF24-70mm F4L IS USM
そろそろ病気が始まった時期(=レンズ沼にハマる)。
中望遠70‐200mmを買った翌月のこと…。
あまりにも70‐200mmの良さに感動して。
標準ズームのLレンズも欲しくなって購入。
(完全に病気…)
と言うのも「普段のお出かけ(動物園とか)に、ズームなし(=単焦点のみ)ではキツイ」と感じ始めたから。
確かこの頃、娘の幼稚園の動物園遠足があって。
動き回るにも制限があって(人が多くて)、足で距離を稼げないシーンも多く。
そうなるとやはり単焦点よりズームだな、と…。
子どもが小さい今こそ、良いレンズを使って後悔のない写真を残すべきだ。
…と、自分に言い訳して(笑)
それまでのレンズ資産を下取りに出して購入。
この時に初めてレンズを手放す、ということをしました。
レンズは資産ってこういうことなんだなーと…。
ちなみに売ったのは、子どもの手やまつ毛のアップなどを撮っていた60mmマクロでした。
もはや夫にも相談せずに買ってましたね。
相談しても理解ができないレベルの話なので。
(財源は帝王切開の手術給付金 笑)
ココでもf2.8には手が出ず(高くて…泣)、妥協のf4。
それでも今一番出番が多いレンズがコレ。
70‐200mmほど感動しなかったけど、満足しています。
後日、息子の1歳記念写真を撮りに行った写真館でカメラマンさんにf4にしたことを相談したのですが。
「全然問題ないよ!明るくも(補正や加工で)できるしね」
と言っていただき、迷いが消えたのでした。
それでもf2.8は今でも欲しいですけど…。
ちなみに、24‐70mmじゃなく「24‐104mm」というレンズもあって迷いました。
でもその時は「18‐135mm」というレンズ(キットレンズ)を持っていて。
「焦点距離の数値の幅が狭い方が画質が良い」
(=24‐104よりは24‐70)
…という意見を信じて「24‐70mm」にしたんだった…気がします。
ただ、その後18‐135mmは売却してしまったので、「24‐104mm」にしときゃよかったのかな…と思ったり(笑)
実際比べたわけではないので、上記の意見が正しいのかどうかもわかってないし…。
24‐104は口コミ見てても高い評価だったし。
でもコレも死ぬほど口コミ等見て決めた結果なので、悔いはありません。
(悔いがあるとしたらf2.8を諦めたこと…)
** 第1子3歳4ヶ月・第2子0歳11ヶ月 **
〈カメラ〉
Canon EOS 6DMarkⅡ
(フルサイズ)
下の子が1歳になろうとしていた頃。
何を血迷ったか、持ってるカメラ(9000D)と発売時期が4ヶ月しか違わないのにカメラを買い替えました…。
いや、厳密には「買い足し」か?
しばらく2代目の9000Dも併用してましたから。
コレを買う1ヶ月前。
わが家にあたしの両親+兄姉+姉の旦那さんが遊びに来て。
みんなが集まって食事をしているところを撮ろうと思ったんですね。
が、どうにも上手く収まらない…。
その時持ってたレンズとカメラでは、自宅内でたくさん(7~8人)の人を入れた写真が撮れなかったんです。
結局階段を数段登って、そこから見下ろすような形で収めました…。
滅多にわが家に人が来ないので、今まで不満に思ったことが無かったんですが。
広角側が足りない、ってこういうことなのかと。
その他、実家帰省時などもそういったことがあり。
旅行やお出かけでの風景を入れた写真など、もっと広い画角で撮れたら…って思うことも多々。
要は狭い空間を広く写したい願望が高まった、ってことですかね。
広角レンズを買えば済む話ではあったんですが。
前々から、APS-Cじゃ物足りなくなってたんですね。
で、ついに…フルサイズ機デビュー。
しかもこの時出たばかりのモデルで。
これまで「フルサイズ機は重くて無理」だったのが、持てる重さになって登場したんです。
【カメラ重量の変遷】
〈1代目〉 70D → 675g
〈2代目〉 9000D → 493g
〈3代目〉 6DMarkⅡ → 685g
「重い」って言って70D手放したのは…誰だっけ?
と自分にツッコミつつ、念願のフルサイズ機を手にしたわけです。
2代目の9000Dは、APS-Cなので運動会等望遠がもっと欲しい時に使いたくて。
しばらくは2台持ちしてたんですが…結局手放しました。
※コレを後から若干後悔することになります。
なぜなら、手放した時は運動会のことをすっかり忘れていて。
11月の「生活発表会」(幼稚園のホールで開催)で70-200mmの望遠レンズ使って「200mmじゃ足りない…!」ってなって。
その時ようやく、9000Dを残しておくべきだったと痛感したのでした。
(9000D=APS-C=200mm × 1.6倍)
口コミでもよく見ていたけど、
「フルサイズ機を持つとAPS-C使わなくなる」ってヤツです。
9000Dに不満は無かったけど…使わないなら売れるうちに売ろうと。
買って1年半経たずにお別れしました。
もう重さも良い写真のためなら何のその。
ここまで来ると病気です。
** 第1子3歳5ヶ月・第2子1歳0ヶ月 **
〈レンズ〉
・広角ズーム
Canon EF16-35mm F2.8L III USM
念願のフルサイズ機、6DMarkⅡを買ってからわずか1ヶ月。
帰省を前に、「狭い実家で子どもの写真を撮るには広角レンズが必要だ」
…と言うことで前々から欲しかった広角ズームを購入。
IS(手ブレ補正)ありのf4と、ISなしのf2.8と散々迷ったんですが。
「広角レンズにISは無くてもいい」
との口コミを信じて、ついにf2.8という悲願達成。
コレ、持ってるレンズの中で一番高価なレンズですが…。
使用頻度を考えると、このレンズじゃなく24‐70mmを奮発してf2.8にすれば良かった…!
買った順番から考えると仕方ないんですが。
広角レンズはここまで良いレンズじゃなくてもいいんじゃないか、と。
帰省中に撮った1枚。当たり前だけど広く写せますねえ…ごくフツーの田舎の公園なんですけどね。
コレは函館・湯の川温泉で泊まった部屋。
めちゃくちゃ広く見える…!(ザ・広角マジック)
写りには満足しています(素人だからね 笑)が。
ただ…使用頻度が24-70mmに比べると確実に少ない。
旅行先とかで風景や、風景込みのスナップなんかにはいいのかも知れないけど。
まだ子どもが小さい今は、それほど出かけないし…。
「今」だけ考えたら、広角レンズは必要だけどLレンズじゃなくてもいいかな、とか。
いっそコレと24‐70mm f4を売却して、24‐70mm f2.8を買い直そうかなとか。
いやいや、でもせっかく買ったんだから大事に使おうとか。
今、そんな感じでちょっと迷っているレンズでもあります…。
ま、全然使ってないわけじゃないしね。
ちなみにこのレンズを買うために、カメラ本体(APS-C機)9000DとAPS-C専用レンズ3本を全て売却しました。
自分はフルサイズ機1台でいく!と決めたので…。
が!
この売却を後々、とっても後悔することになります…。
そう、レンズを売ったことを大体後悔しているので、広角レンズ(16‐35mm f2.8)はきっと売らない方がいいと思う…。
〈レンズ〉
・単焦点
Canon EF35mm F2 IS USM
カメラをフルサイズ機にしたことで、今まで持っていたSIGMAとCanonの単焦点が使えなくなり。
(APS-C機専用だったため)
それを理由に売却したため、単焦点レンズがゼロになり。
単焦点は必要でしょ、とわりと考えずに買いました。
手放した2つが30mm(APS-Cだと56mm換算)と24mmだったから、近い焦点距離のレンズを…と。
が、今のところあまり出番がありません。
自宅内でも標準ズーム24-70mmばかり使ってるからです…。
よく考えたら、持ってるレンズと焦点距離かぶってるんですよね、35mmって…。
24‐70mm(標準ズーム)でも16‐35mm(広角ズーム)でもかぶってるってバカかと…違いは明るさ(F値)だけっていう。
しかも色ノリって言うのかしら…発色もやはりLレンズの方が好み。
軽さと明るさが欲しい時しか使わないレンズとなってしまっております…。
コレはおたる水族館。
このレンズで撮った写真が、実はあまり無くて…。
でも明るい場所と暗い場所が混在するテーマパーク系では便利かも、と再認識。
ズームレンズより軽くてお出かけ向きだし、せっかくだからもうちょっと使おうっと…。(反省)
でもあんまり上手く撮れないんだよなー…色とかいまいち…。
(レンズじゃなく腕のせい)
コレはあたしの誕生日に夫が買ってきた花束…を単焦点でテキトーに試し撮りしたヤツ。
f2はやっぱ明るいなあ…。
で…ようやく現在まで追いつきまして。
次の記事に続きます。
まだ続くの!?(笑)