月子です。
5日は、思い立って葉山に行ってきましたよ。
ちょうど大正から昭和にかけての日本画に興味があるので、神奈川県立近代美術館葉山館と山口蓬春記念館をはしご
。
山口記念館の方は、設計した吉田五十八(イソヤ、と読むらしい)にも関心があったので、ソファに長いこと腰掛けて窓からの風景をじっくり味わったりしましたが、個人的には建築より庭![]()
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が良かった。
個人宅(元は山口画伯のお住まいでした)のお庭としての親しみやすさを失うことなく、でも多種多様な草木がリズムよく植え込まれて、威厳と遊び心の両方を存分に発揮してて。歩き回るにつれてちょっとずつ表情が変わって楽しかったです(*^▽^*)。
うちの庭、なんとかしてこんな風になんないかな~(無理)。
あー、でも高低差が結構あって、年取ったら大変そう。草取りとかもどうしよう。蚊もぶんぶん飛んでるしな~
とか考えてしまう時点で、ああいうお宅には住めませんね。
それからバスに乗って、森戸海岸の砂浜
を歩いて、森戸神社
におまいりし、石原裕次郎の記念プレートがある岩場に腰掛けて、海をしばらくぼけ~っと見たりしました。
あいにくの曇り空で、富士山
は見えず、海の色もそんなにきれいじゃなかったけど・・・
砂浜でサッカーの練習をする親子とか、ウィンドサーフィンの三角の帆
がいくつも浮かんだ、うすぼんやりした海を眺めていると、こころがす~っと落ち着いてくる感じがしました。
海は偉大ですね。
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葉山に来るのは初めてですが、
三浦半島の反対側、横須賀には大学を卒業した次の年に、友人3人と遊びに行ったことがあります。
戦艦三笠を見るのがメインイベントで、てきとーな店で海鮮丼食べて(今思うと、海軍カレーの方が良かったと思う)、どぶ板ストリートを冷やかして・・・さて次何しよう?となったときに、
一緒に来ていた女の子が
「海見たい」(´・ω・`)
・・・・
えーと、さっき見た戦艦が浮かんでたところが実は海だったんだよ、気づかなかった?
いやいや、彼女が見たかったのは、もっと広~い海。視界いっぱいに広がる太平洋。
それでバスに乗って、観音埼まで行くことに。
観音埼につくと、彼女は黙ってバスをおり、てくてくと岩場まで歩いていって、手ごろな岩に腰掛けると、
しばらく黙って海を眺めていました。
ちょうど5月半ばぐらいの週末で、天気はよく、海は夏ほどきっぱりした青ではないけれど、外海らしい少し荒い感じの陰影を帯びた色で、黒っぽい岩場の色との間に白い波しぶきをあげていて、なかなか迫力があったように思います。
彼女の沈黙につられて、ほかのメンバーもなんとなく黙り込み、打ち寄せ、そして帰っていく波の音と、少し離れたところではしゃいでいる子供の甲高い声だけがしていました。
沈黙が心地よい間と言える範囲を超えて、ちょっと退屈に感じはじめたころ。
「連れてきてくれてありがとう。海、すっごく見たかったんだよね。」
ぽつりと言って、彼女は岩から立ち上がりました。
その後、彼女は最初に就職した職場をやめ(わたしたちは、いわゆる就職氷河期世代です)、今は別の仕事についています。
すごく幸せそうです。
あのときの海は、彼女をちゃんと癒したのかな
そして彼女を人生の別のステージに立たせたのでしょうか。

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森戸神社でおみくじを引きました。
末吉だったから、景気が良かったとは言えないですが
「もえ出ずる 若葉の色ぞ 美しき 花さき実のる 末も見えつつ
次第次第に運がひらけて盛になります
あまり一足とびにとんで事をしようとするとあやまります
時を見て心ながくのぞみを達しなさい」
とありました。
少し気分の軽くなった休日でした。



なやり方のおかげで
への転換なのですが・・・
(うちの夫は、いわゆる秘湯フリーク)に行きます。