秋冬野菜の準備が本格化のはずが・・・ | 無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

2011年春、愛知県愛知郡東郷町諸輪畑尻山90番地に、すべての人がノーマルに生きるための農園が誕生しました。その名も『ノーマ農園』。

猛暑続きの毎日で、もう何日も畑に雨が降っていませんので、表層はカラカラで耕起するにも耕起できない状況です。
耕起のタイミングは土の水分量が40%前後が良いと言われていますが、雨が多くて耕起できない年があるかと思うと、今年のようにカラカラで耕起できない年もあります。
私の記憶では、ここ10年で乾燥して耕起できない年は今年が初めてです。

そうしますと、畝も作れないので、秋冬野菜の定植や播種も遅れてしまいます。
すでに苗はできているので、遅れれば遅れるほどその後の生育が悪くなります。
台風17号の影響で雨が降る予報もあるので期待していますが、20日頃にしか雨が降らない予報もあるようです。
夕立ちでも良いので、雨が降ったらすぐに耕起して畝立てができる様に、猛暑の中でも草堆肥を撒いておきます。
運良く播種や定植ができた後も、高温傾向は続くようなので、水管理が欠かせません。

秋冬野菜の一番初めの播種は人参ですが、すでに遅れているので、この後挽回できるのか・・・。
ブロッコリーやキャベツ、極早生白菜の定植のための苗作りは完了し、いつでも植えられる準備はできているので、後は畝をつくって雨を待つだけです。
そして、秋ジャガの定植も進めたいです。

お盆頃から10月末まで、夏野菜の収穫を行いながら、夏野菜の片付け、土作り、耕起、畝立て、秋冬野菜の播種、定植と、怒濤の作付け転換の時期に突入します。