アガベ チタノタ お気楽栽培7【炭疽病?】 | バス釣り空手自動車整備…だけじゃない

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入手した時から病気ではないかと気になっていたアガベ チタノタ『ブラック&ブルー』の黒い斑点。

 

一応ベンレートを塗布したが、何やら黒い部分が少しずつ大きくなってるような気がしてきた。

 

鋸歯の付け根にもあり、触ってみると張りがなくて柔らかい。

 

これはヤバいヤツ『炭疽病』ではないのか?

 

炭疽病の画像を検索して色々見てると、シロだと確信できなくなった。

 

他に赤錆色の斑点が出てる葉もある。

 

こちらは『さび病』?

 

それとも炭疽病の初期?

 

症状が出ている葉を除去するか?

 

でも、病気ではないかもしれない。

 

もう少し様子を見てから判断するべきか?

 

しかし、酷くなったり他の株に伝染したりするのは防がなければ。

 

炭疽病は非常に厄介だという。

 

「や~っておしまい!」

 

心の中に突然現れたドロンジョ様が命令を下した。

 

あの2人なら間違いなくこう応答しただろう。

 

「アラホラサッサ!」

 

鉢から引っこ抜く。

 

古い根から新しい根が出ていたが、柔らかくてちょっと触るとポロポロ落ちる。

 

再植え付けの時にも取れそうだから先に全部取っておく。

 

病変っぽいものが見られる下葉4枚は除去。

 

ハサミで縦に切れ込みを入れ、左右に裂くように引っ張ると綺麗に取れる。

 

下の葉から行うと、より綺麗にできる。

 

作業時は写真を撮る気になれなかったが、翌日にやっぱり記録に残しておこうと思い、ゴミ箱から残骸を取り出して撮影した。

 

 

葉の縁の黒い斑点が炭疽病のように思えてしまうんだよね。

 

 

ちょいと貧相になってしまったが、病気が酷くなるよりはずっとマシだ。

 

 

この後、ベンレート1000倍液に1時間薬浴。

 

この品種は薬害が出やすいというから水道水で洗って乾燥。

 

翌日に新しい鉢と用土に植え込んだ。

 

水やりは1週間ほど控えた方が良いと言うけど、株を抜かずに病気の葉だけ取り除いて治った例もある。

 

それなら土を湿らせてやるくらいは良いのではないか。

 

カラッカラの土に植えておくのも忍びない。

 

そう思って、鉢の受け皿に水をためて土に水を吸わせた。

 

 

 

炭疽病は水やりの飛沫などで伝染するらしい。

 

風によっても伝染するという話がある。

 

一方、風では伝染しないという人もいる。

 

調べてみると、炭疽病を引き起こす菌は何種類もあるようだし、ありとあらゆる植物が罹るから、それぞれで違いがあるのかもしれない。

 

アガベの炭疽病菌はどうなんだろ?

 

まあ、とにかく他の株に移ってないことを願うのみだ。