我が90cm水槽の主はフタユビアンフューマ。
他の住人は、ネオンテトラ、チェリーバルブ、ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、フネアマガイ、シマカノコガイ、ホウセキカノコガイ。
貝類以外はアンフューマの捕食対象。
ではあるが、餌用の小赤やメダカを入れておくと、先にこれらが食われる。
何か餌は餌としての運命が決まっているように思えてしまう。
中には137日生き延びたツワモノの小赤もいたが、最近は1か月持ったやつはいない。
ネオンテトラも全く食われない訳ではなく、少しずつ減っていくので、残りが5~10匹になったら10匹補充するようにしている。
水族館の混泳水槽のイワシと同じ扱いだ。
ちなみに現在11匹。
それに比べてチェリーバルブは、用心深いのかなかなか食われない。
ネオンテトラはこれまで合計30匹は補充したのにチェリーバルブは10匹くらい。
成熟すると雌雄で色がはっきり異なる。
メスはこんなん。
そしてオスはこれ。
このサクランボのような体色が名前の由来。
オス同士でヒレを広げて争う時はもっと濃くなる。
実際は写真よりも濃く、赤いルアーが大好きな人はそそられる色だと思う。
チェリーバルブは水槽内に5匹前後をキープするようにしている。
成魚は現在4匹。
繁殖は簡単ではあるが、バラ撒きタイプの産卵なので卵を隔離するのは難しい。
自分の水槽では不可能だ。
それなのに時々生き延びた稚魚が育つことがある。
水槽という閉鎖空間で、エビに卵をツマツマされず、親やネオンテトラ、小赤やメダカにも食われずに生き延びるのは大変なことだ。
今も1匹大きくなってきている。
最近孵化したようなもっと小さいのも見つけたけれど、無事生き延びることができるか…。
前にも育った稚魚がいたが、大きくなったと思ったら居なくなってしまった。
この子は成魚になれるかな?