4月7日ＡＭ1：00
『ノコ吐いてる』と起こされる。うんちもしてた（良好）
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ここから始まるんだけども、この4日間生きた心地がしなかった。
こんな事をブログにＵＰする理由
急性膵炎と診断され、とても恐ろしい病気なんだと思った時
☆ 少しでも情報が欲しかった
☆ 少しでもノコに似てる症状・数値がないか知りたかった
☆ 少しでも大丈夫！大丈夫なんだって思いたかった
そんな時、とても心強く、安心できたのが
膵炎を経験してきた仔達のブログだった。
なので、少しでも情報（と言っても支離滅裂であろう）を増やしたく書く。
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お腹空いた時のゲーだろうとサッサと片付け寝る
明けて朝、いつも通りゴハン瞬食
ノコパパが出勤前にボーロあげるも食いつきイマイチ
2回目の朝ゴハンも完食
ＡＭ7：30 ほんの少し吐く 内容物無 黄色
ずっとノコママの後を付いて回り、お座りしながら震える
物凄く何かが欲しい時、震えるのでさほど気にせず
抱っこしてても10分しないうちに移動繰り返し、震え止まらず
どーも顔つきが違う感じがして、ＡＭ9：00病院へ
着いて20分後、大量に吐く（今まで見たことないくらいの量）
ＡＭ7：30に吐いた時は内容物がなかったのが不思議…
大量に吐き、周りに迷惑かけたと思ったけど
お母さん達の優しさにウルッ（その節はありがとうございました）
【 診断結果 】
暴飲暴食（思うにケーキ）による胃腸炎 熱38.7
吐き止め他の注射2本打ち薬貰い帰宅
追記：帰宅後すぐに立派なうんち（ピーには全くなってない）
ＰＭ0：30 じっとしていない
眠たくてしょうがないのに、座ったままコクンコクン
ガクッてなって目覚める 抱っこしたままなら寝息を立て眠る
震えも少し治まってるように見えたけど、やっぱり変。
ＰＭ1：30 病院にＴＥＬ
『眠いのと、吐き気でダルイのかもしれないので様子を見て
それでも、おかしいと思ったらすぐ来てください』
ＰＭ3：00 病院着
膝の上で伏せをして待つ
さっきまで伏せる事が出来なかったのに、治ったのか！？
いつもの取り越し苦労でありますように…
体全体を触診し、お腹を押さえてみても変わりなし
歩かせてみても、チッポフリフリ抱っこ抱っこ
先生（以下、先）
『お腹触ってみて、いつもより張ってると感じる？』
ノコママ（以下、マ）
『もう全てがおかしいと感じてしまうけど、張ってる！』
先 『フィラリアの検査も兼ねて血液検査とレントゲンしよう！』
結構待ったよなぁ
いつもは奥さん先生に診てもらってるんだけど、今回は院長先生
奥さん先生と院長先生が話してるのが見えた。凄くイヤな予感
呼ばれ診察室に入っていくなり
先 『急性膵炎の可能性が高いんだ』
マ 『？？？？？』
詳しく説明してくれてるのに、頭にまったく入ってこない
とにかく危険な病気に違いない。素人が見ても数値が異常だ。
ＬＩＰ－ＰＳ 1000u/l （正常値100以下）←多分、振り切ってる
ＣＰＲ 14.0mg/dl （正常値1.0以下）
ストラバイトの処方食を食べている為、腎臓の数値が
気になったけど ＢＵＮ－ＰＳ 5.1mg/dl （正常値30以下）問題なし
ＣＰＲの数値が高い時、炎症か腫瘍を疑うが、恐らく炎症だろうとの事。
詳しい検査を外注に出す方法を、皆さんしてるかと思いますが
この時点で、その話はありませんでした。
先 『今すぐ入院して、すぐに点滴始めるよ』
マ 『治るんですか？』
先 『急変して死亡してしまうケースが多い病気。
少しでも早く治療開始して、様子を見るしかないんだ』
マ 『はい、よろしくお願いします』
もう涙が止まらなくて、ノコを抱っこしてる腕のロックが外れない。
先 『急変したり、治療内容を変える時のみ電話するからね。
面会は、診療時間内なら、いつ何度でも来てくださいね』
診察室から出てきたノコママを見たお母さんたちは
きっと誤解しただろうね…
それからどうやって家に帰って来たか分からない
涙が拭っても拭っても出てくる。
ノコパパから何度も電話があり
説明するも何言ってるか分からなかったらしい。
早目に帰ってきたノコパパに報告
ノコパパはノコママより泣いてた。お風呂からも泣き声が聞こえた
夜、話をした
ノコがどれだけ私たちの拠り所なのかの再確認
いつも通りにしてなきゃノコ怒るよね
ケーキが悪かったのか、それとも違うものなのか自分達を責める
急変した時の覚悟…
同じ話を何度も繰り返し言葉にして、言い聞かせてる感じがした。
ウチにはノコの写真が至る所に飾ってある
その顔を見るたび涙が流れ、それを見てつられて泣く。
夜中に電話が鳴らないように祈りながら朝になった