そのまんまのご自身に
ありがとう〜と笑顔になれる
四柱推命セラピストの岩﨑 伸子ですニコニコ



↑詳細が気になる方は
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あんな事があったので、
次にバイトに行くとき 
松井さんと会うのがイヤでイヤで。



気まずいだろうから、
そしたら今日で辞めるって
言おうかな、と
思いながら行ったら。



いつも着替える事務所で
いきなりバッタリ会った。



お店で会うだろうな〜と思っていたので
慌ててアタフタしてしまった。



でも彼は今までどおりな感じで。



「あんな帰り方しなくったって
 いいだろ〜。」とサラリと
 言われただけ。



え、こんな普通??とビックリした。



それからしばらくして
「どうちゃん」という小柄で
可愛らしい子が入ってきた。



自分が思ったこと、
気になる事はどんどん言う子で。



「松井さん、カッコいいなぁ」
「斉藤くん、優しいから気になる〜」
と誰にでも、本人にもオープンに伝える。



だから 年下の高校生からも
同い年のととちゃんからも
「どうちゃんって可愛くて
いいよなぁ〜。つき合いたい」と
もてていた。



バイトの事でも
やりたい、やりたくないを
ハッキリ言う子だったので、
私は苦手でわがままだな〜と
感じていた。



えっちゃんや あみちゃんは
松井さんと話していても全然平気なのに、
彼女が話していると
ものすごく気になったし。



2カ月後ぐらいに
斉藤くんとつき合いだすまで
「松井さんと いっぱい話したいから
遊びに出かけたい」だの



「三好くんはしっかりしていて
頼りがいがある所が素敵♡」だの



「川西くんは年下だけど
お願いしたら何でもやってくれて
かわいいよ」だの



私が「だからなんじゃい!」と
心の中でツッコミながら聞く話を
彼女はあっけらかんとしていた。



当時はあんなにズルくて
嫌だなぁ、と思っていた彼女が
一番心に残っていて。



会って話してみたいなぁ〜と思う。



次回は
このあと母と2人暮らしになって
どんどん彼女を気にしてしまう話を。



おつき合いくださって
ありがとうございました。



いま思うと、、


松井さんは 
今までどおりに、というか
呼び方を「ノブ」に変えて、
でも距離を取りながら
親身に接してくれた。



自分が閉じていただけで
本当に優しくしてもらっていたなぁ、
感じる。



そして
あんなにどうちゃんの事を
ずるい!と思っていたのは、
自分が言えない事を
オープンに伝えられるのが
うらやましかったんだなぁ。



なんでも自分でやらなきゃ、と
思っていたけれど。



「手が届かないから取って〜」なんて
お願いできる彼女は
天真爛漫だったなぁ、と。



今の自分からみると
そんな素直でステキな女の子は
モテて当たり前だよな〜と感じる。



当時は認めたくなかったから
気付かなかったけど、
松井さんともスンナリ話せる彼女に
嫉妬していたんだなぁ。