息子、前回の記事の事件から、毎朝実家の両親に電話をかけさせてもらって、一人の時間をやりすごしてます。
昨日は、学童からのおでかけで、プールでした。
学童から2.6km先の駅まで歩き(Yahoo!地図で検索した)、そこから電車でプールに行き、帰りは様子を見てバスにのりますーっていうことでしたのですが。
猛暑でしたが、歩くことはあまり心配していませんでした。
問題は、…プール・・・。
浮き輪も持っていっていいとのことだったので、さっそく購入して、お弁当は大好きなから揚げと枝豆を入れて・・・。暑いから水筒のお茶もいっぱいにして(重いけど・・・)。
息子も私も不安は払拭しきれないままの出発でしたが、帰ってきたとき、指導員さんからのひとこと。
「とてもたくましかったです!」
歩く時もプールも、とてもいい顔して頑張ってましたとのこと。
よかったですー。
帰ってきてから心境を聞くと、
「なんでも、がんばってみたら、好きになることもあるしね!」
と、水泳カードを隠しておっとぅに怒られたとき、私が言ったことをドヤ顔で言い切る。
そのあと、
「ぼくね、やっぱりドキドキしてたんだけど、心の中で『わいわい、わいわい』って、いろんな人が応援してくれててね、そしたら、がんばるぞーって思って、がんばれたの」
「『わいわい、わいわい』って応援してくれたんだー。誰が?」
「わかんない、いろんな人」
夏休みで、普通の子は、アイスでも食べながら寝転がってTV見てんだろうに(私か?!)、毎日学童で、ほったらかしにしててかわいそうだなーって思いながら仕事行ってたんだけど、うれしかったです。
ちゃんと、親とか、祖父母とか、お友達とかお友達のお母さんとか、保育園の人たちとか、学童の人たちとか近所の人とか。。。
いろんな人に見守られてるっていう実感を、ちゃんと持ってて、それをがんばる力にかえていけるって、そういう・・・実は大人も忘れがちな、ありがたいメンタリティをこの人は持ってるんだなって、すごーく安心しました。
いつもほっといて仕事行って、キャンプ料理みたいな食事を食べさせて、週末は飲みに連れて行って(!)、
「何食べに行きたい?」
と聞いたら
「焼き鳥」
と即答するような子に育ててしまいましたが・・・(^^;
ほかならぬ息子に、育児を認めてもらえたような、ご褒美をもらえた気がしました。
ありがと。やっちゃん。