徹子の部屋に藤井風さんが出演すると知り、放送日を心待ちにしていた。


私は昨年の秋頃に藤井風ブームが到来して以降、飽きずにずっとハマっているのである。



録画した番組を見て、その濃さに震えた。

あの黒柳徹子さんに負けないぐらいに藤井風さんが濃くて、エイリアンVSプレデターみたいな感じ?


犬をイメージしているという藤井さんのお衣装は一足早いハロウィンのような、レディガガ様的なセンスで、まずそれに釘付けになった。ハチ公の曲からの犬イメージだそうだが、犬にもうさぎにも見える。サードアイにもサングラスというこだわりがすごい。


そして彼の話し方と動き。

相変わらず独特の間合いで、徹子さんの方が普通に見えるほど強烈だった。はじめはトーク、途中からキーボードを弾いて歌ったり、徹子さんは終始楽しそう。初めて会った気がせず、食事の約束をするほどにお二人は波長が合ったようだ。


藤井風さんのあの感じは万人ウケしないだろう。私も彼の曲は好きだが、彼の全部を受け入れられるかと問われたらちょっと考えてしまう。


ネットで「藤井風」と検索すると、検索候補に「様子がおかしい」とか「◯使ってる?」と出てくる。あとは発達障害ではないか?とか。


あの話し方、動き方を見たらそれを疑う人がいても不思議ではない。そう思うほどに彼は独特だと思う。何も知らないと確かにちょっと様子のおかしい人に見えてしまうよねぇ。

(;^ω^)



↑ 様子がおかしいで思い出した

「様子なら…重田さんはいつだってへんです」

というタカハシの名セリフ@ハッピーマニア2巻



しかしあれよ、昔から芸術家というのは独特で、ちょっとおかしいのが通例でしょう。絵描きも歌手も物書きもみんなそう。普通ではないから、普通の人と違うベクトルと熱量で己を突き詰めてオリジナリティがある作品を作れるんじゃないかね。


それに好き嫌いが激しく分かれるほど個性の強い人の方がカリスマ性があると思う。


話し方や動きが変わっていても、ピアノを弾いて歌い始めるとスイッチが入り、その姿に引き込まれる。軽やかで垢抜けた声、歌い方、ひとの魂に訴えかけるような歌詞、唯一無二のアーティストよね。


徹子に引けを取らない藤井風、今年一番濃い組み合わせの番組かもしれませんので、ご興味のある方はTVer等でぜひご覧ください。(TVerは9/15までの公開だそうですのでお早めに)


藤井風さんの新しいアルバムは全編英語詞です。

英語のできない私みたいな人にはちょっと難しいですが、英語のお勉強に聞くといいかもですね。

(*・ω・)





いつだって様子がへんなシゲタを愛するタカハシのように、多少様子がおかしくともワシは藤井風さんの声が好き❤️


どこに行こう?ハチ公〜♪

(*´ω`*)


ハチコーもいいけど、R&B系のこの曲も好きです。