シルバーウィーク前のある朝、私は雨で濡れた床でツルッと転んで尾てい骨を強打した。
あれから二週間ほど経つが、いまだに痛い。
転んだ後で早めに湿布を貼り、腫れは引いているのに、立ち上がる瞬間や屈んだ時にウッ!!と痛む。痛みのせいか、歩く際の歩幅が普段よりも狭くなって大股で歩けない。
不安になってAIに相談したところ、尾骨にヒビが入っているかもしれないとのこと。Gemi子(Geminiのことね)からは一度整形外科に行くようにと促されて、自分でも行った方がいいのかな?と考えた。
しかし仮に尾てい骨にヒビが入ったり、骨折していたとして、その劇的な治療法はない。痛む場合に湿布を貼る、鎮痛剤を飲む、あとは安静にするだけ。
激しい痛みで動けないとか、排泄に障害があれば速やかに病院に行かねばならないが、そこまで重症ではない。サクサクとは動けないものの、立つことも歩くこともできるので病院には行っていない。
Gemi子が言うには病院に行くのは尾骨にズレが生じていないかを確認するためで、それは確かにそうなのかもしれない。行く方が安心なのだろう。
でもねぇ…。
痛み自体はピーク時よりもじんわりで、場所が場所なので恥ずかしくて気乗りしないの。
一応動けること、劇的に回復する治療法が無いと分かっているだけに重い腰が上がらないんだよねぇ。尻のレントゲンなんて撮りたくない。
(´Д`A;)
転倒後のシルバーウィークは、尾てい骨の痛みを抱えながら帰省をした。
そしてその間に親と2泊の温泉旅に行ったのだが、移動の車中で長時間座っているのが地味にきつかった。尾てい骨に負担(自分の重さ)がかかる。
両親は終活で乗用車を手放し、父が車中泊で使うバンで移動したので、尾てい骨に負担がかかった。ミニバンのシートって硬くて疲れるのね。
(;^ω^)
旅行用のO型クッションを持っていけばよかった。お尻の病と思われるから恥ずかしいと思う方がいるかもしれないが、何もなくてもO型のクッションを使うとかなり楽ですよ。長めのフライトなどであれがあるとないとでは段違い。歳をとると、恥よりも負担の軽減を優先するのが大切と思う。
温泉で温めて血行を促進すれば良くなるかもと期待しつつ、特に大きな変化はなし。そもそも打撲は温めていいのか?どうなんだろう。
初日の宿で母が露天風呂の浴槽で転倒し、血は争えないなと悲しくなった。軽い打撲と擦り傷で、救急車や休日診療の世話にならずに済んでよかった。
老人というのは旅の際に必ず湿布を持っていくから、それがこういうアクシデントで役にたつ。皆それぞれに痛む場所に湿布を貼って寝た。
私もだんだん老いてきているが、親はさらに老いている。今回の旅はそれを強く感じた。
尾てい骨に話を戻す。
Gemi子によると治癒には数週間から数ヶ月かかるとのこと。先に書いたように尾てい骨の場合はギプスで固定することはできず、痛みには湿布や鎮痛剤、あとは安静に過ごすことしかできない。
白黒はっきりつけたい、早く楽になりたいタイプの私にはつらい時間となるが、おとなしく静かにじっとして耐える訓練と思って過ごそうと思う。幸いにしばらく旅行の予定もない。
前にも似たようなことを書いたけど、傷は無理矢理早く治そうとしてもダメなのよね。時間をかけてじっくり治すのが一番で、急ぐと余計に悪化することがある。
気長に、焦らず、ゆっくり。
人は必ず老いるのだから、今のうちにそれを身につけておこう。
↓私が愛用しているクッション
4時間以上のフライトの時に持っていくのですが、これを使うと尻の負担が減って楽。
メーカーのまわし者ではないけどオススメよ。
Gサポートだけに痔主用なのでしょうが、普通の人もぜひお試しあれ。(*・ω・)



