今まで2回しか行ったことが無かったんですが、家主の拘りのお家という感じで勉強になるかな~と思って行きました。
見学会に行く時の注意点を書いた記事は下記を参照。
大体の見学会の家は延床面積は100~120㎡ということで、30~40坪。
ただ最近見学会の案内に挙がっていた家は、延床面積が145㎡や182㎡という豪邸ばかり。敷地面積に至っては200㎡を超えていて、何の参考にもならんな~というものでした。ちなみにLDKはそれぞれ25帖と29帖。デカ過ぎるわ。
ついでにモデルハウスも見て来たんですが、合計時間は40分ほど。
幸い近場だったので、行って帰って1時間弱程度でした。
ちなみに今回、契約しているハウスメーカーの完成見学会じゃないんですよね。
こちらのハウスメーカーの営業の方には土地探しをお願いしていて、
最近どうですか?の連絡から、参考までに家見ませんか?と誘われて行った形です。
そして今回見に行った家ですが、
何の参考にもなりませんでした。
余りにも家が特殊過ぎた。
玄関入ってすぐに扉があるんですが、その扉を開けるとリビングではなく、
なんとファミリークローゼット。そこに階段が鎮座していました。
ファミリークローゼットの中に階段??
という数々の物件を検討して来た自分でも、初めて見た間取り。
そのファミリークローゼットを囲う形で、寝室2つとサービスルームが1つ。
サービスルームについては下記を参照して下さい。
片方は主寝室で、片方は将来分割可能な子供部屋らしいです。
子供部屋の中にはクローゼットは無し。
おそらく4人家族を想定しているんでしょうが、現在は2SLDKという形式。
2階は普通にLDKとお風呂がありました。
2階リビングということで外部からの視線は全く気になりませんでした。
窓側には家が全然なく、バルコニーの分、奥行きも広かったです。天井も屋根裏の部分を取っ払っているので、非常に広々とした空間になっていました。
これが2階リビングのメリットだよなぁとは思うくらい広かったんですが、
何故かLDKの照明は暗め。どうも設計士の拘りだったらしいです。天気がそこまで悪かった訳でも無いんですが、15時頃だった割にはかなり暗く感じました。
照明は好みもありますが、ちょうどいい感じにするのは難しいなと感じました。
モデルハウスの方は、LDKにダウンフロアが設置されていて、その両側が窓になっていて晒し物?と思えるような形式。どっちも道路で思いっきり人が通るという。
実際こんな家に住んでいたら、せっかくの窓も両方カーテン掛かりっぱなしになりそうです。人通りの多いところなら、目線を切るか2階リビングがいいですね。
あと、入ってすぐに小さな洗面台がありました。
コロナ禍で一部で流行ったおかえり手洗いという奴です。
帰って来たらまず手洗いが出来るという画期的な発想。
洗面所に行けばいいのでは?
来客時用の洗面として使える、というのがメリットにあるんですが、
来客用玄関について書いた記事でも書きましたが、どんだけ来客あるのかと。
多いならそれこそ玄関近くに普通の洗面所置いて、家族用を2階にするとかでいいと思います。家の主役はあくまで住む自分たちです。
自分達が土地探しをしている風致地区の最近の動向なんてのも聞けましたし、全く役に立たないという訳ではありませんでしたが、1時間掛けて行く場所としては見合ってなかったのが正直なところ。あと、一人で行っても発見が少ない。
こういうのはやはり夫婦で行かないといけないんですが、さすがに生後1ヶ月の子を連れて行くのはちょっとキツイです。もう片方の1歳児も常に抱っこする必要がありますし、どうしてもどちらかは留守番になってしまいますね。