サービスルーム（納戸）とは

建築基準法で「居室」としての条件を満たしていない部屋のことです。

略称はSで納戸と呼ばれます。2SLDKや2LDK+Sなんて表記をされたりします。

書斎や最近ではワークスペースなんて呼ばれ方もしますが、基本同じです。

フリールームなんて言い方もありますが、まぁ一緒です。

居室と認められるためには、以下の条件があります。

分類としては居室じゃないトイレや廊下と同じ扱いになります。

使用用途してはフリールームなんて呼ばれるように、本当に何に使ってもいいです。

ウォークインクローゼットとして使ったりも出来ます。

しかしながら窓が無かったり、換気が不十分な部屋であるため、裏を返すと湿気対策が必要になります。除湿機を設置するなど、湿気、カビ対策を行うのがいいですね。

コンセントも普通の居室に比べると少ない傾向にあるようです。

テレビの線も無いことが普通です。

エアコンの設置を前提としていない場合が多いため、夏や冬は生活し難いでしょう。

窓が無いため、日光の影響を受けにくいなどのメリットがあります。ただ物置として使用するだけでなく、パントリーとして使ったりするのも良いかと思います。

大きさは大体3帖～6帖ほど。

6帖あれば前述したこと以外、最早普通の部屋と変わらないので何でも出来そうです。

色々調べましたが、こんな使い方もあるようです。

どれも普通の居室でするには微妙ですが、サービスルームならって感じがします。

実際自分の友人はトレーニングルームを作っていて、よく筋トレしているようです。

贅沢な使い方が出来るし、物置にもなるユーティリティプレーヤーという感じでしょうか。大体の人は物置になってしまう気がしますけど。