4月29日 超合金魂 大獣神 発売‼︎
※スーパー戦隊トイヒストリー40 p148より
いゃぁ、楽しみで仕方ないですね〜。今年のゴールデンウィークの目玉はこれですね。初日だけど。
明日は近所のヨドバシで受け取って溜まったポイントでリュウテイオーとコクピット買ったら寄り道もせず家に篭って遊ぶんだい！！！
かつて話したこともあるのですが、ここでもう一回吐き出しておかないと明日以降に書くレビューがレビューとして成り立たないどころか以前の記事とほとんど変わらない内容をお届けすることが予想されるのでまぁ墓場のつもりで書いちゃいます。
さて先ほども言った通り自分はジュウレンジャー世代、幼稚園の年中の時にリアルタイム視聴しました。もちろん関連のおもちゃは欲しいわけですよ。ただ経済的に自立していない(それどころかシャンプーだって1人でできない)自分はお菓子のオマケならまだしもDX玩具なんてものは基本誕生日かクリスマスにしか買ってもらえませんでした。そんな時に事件が起こるのです…
第20話 大獣神最期の日 1992.7.10
正確に言うと事件はその１週間前、その予告を見た自分は半狂乱！今だったら「お、新ロボが出るかな」なんて思えますが当時は純粋な幼稚園児、大獣神が本当に死んでしまうと思ってしまったわけです。大獣神が倒されてしまうショック…、それ以上に脳裏によぎったのは
まだ大獣神買ってもらってないじゃん！！！！！！！
(ｰ ｰ;)純粋ゆえの不純と受け取ってくださいw
実際にロボが倒されたらそれと同時にデパートからおもちゃが撤収してしまうと思ったのです。
爽やかな初夏、西日の差す居間で普段は大人しくジュウレンジャーを見ているはずの子どもが半狂乱になっているという異常事態に気づく家族一同、慰めど気をそらせど泣き止まない私。結局姉(当時8歳)がイトーヨーカドーに電話するという芝居をうち、「大獣神は死なないしおもちゃは取っといてくれるって(全くの出まかせ)」で事件は収束しました。
さてここまで長々と話しましたが実はこれまでの話は自分にとってはあくまでも良い思い出…。これだけならここまで大獣神への執着心は生まれません。自分が大獣神に拘る用になった事件はこの後起こるのです！
大獣神 購入断念 事件
さてさてすでにお分かりのように当時から大獣神に強い憧れがあった自分には、初の男孫ということで溺愛してくれている祖父がいました。自分は祖父の家に行くたび何かしら買ってもらっていました。ただそれを周りの大人はあまりよく思っていなかったのかおもちゃを買ってもらった時はよく祖父が母や姉達(この人たちは主に嫉妬)から叱られていました。それでも祖父は私を甘やかしてくれまして当然のように大獣神も誕生日でもないのに買ってくれると約束してくれたのです。
ただ、その当日、2人でおもちゃ屋に行く前にいつも以上に厳しく注意される祖父をみて変な気持ちになってしまったのです。
おもちゃ屋に到着し、棚の最上段に鎮座する大獣神、それを指差しお財布を取り出す祖父、にっこりするおもちゃ屋のおばちゃん、私は一大決心をし、こう告げました。
「高いからいい！」
キョトンとする祖父とおもちゃ屋のおばちゃん。
「大丈夫よ、脚立あるから。」とおばちゃん。
いやいやそういうことじゃないから(^_^;)と思いつつ祖父の面目も守れたのでナイス勘違い。
自分は目の前にあったユリアンのソフビを咄嗟に手に取り代わりにそれを買ってもらうことに…
同世代の人ならわかってもらえると思えるんですが当時って仮面ライダーとウルトラマンが積極的に展開していなかった時期でしてあんまり思い入れがないんですよ(^_^;)しかもよりによってなぜユリアンを選んだんだろう？
結局この機を逃した自分はDX大獣神は買ってもらえずじまいとなってしまいました(^_^;)それからです。大獣神に並々ならぬ思いが生まれたのは…。
以上、自分と大獣神との因縁を書かせてもらいました。さらっと書くつもりが結局長くなってしまいました。でもこれでスッキリできます。
そして明日…やっと大獣神を手に入れることで大獣神との因縁もなくなるのです。
自分のフィギュア集めのモチベーションはかつて手に入れられなかったストレスの解消も多分にあるのでこの大獣神を手に入れたらフィギュア熱も下がってしまうかもしれません…。
???：それはどうかな？
ということで、まだおもちゃ集めの日々は終わりそうにありません(^_^;)