艶あり・艶消しとは塗った表面の光沢具合のことです。
雪が降る旭川の塗装工事ではトタン屋根はツヤツヤツルツルにするのが一般的ですが、外壁塗装ではお好みに応じて色だけではなく艶も自由に選ぶことができます。
でも、どのくらいのツヤが適しているのかなんて分からないですよね。
サンプルなどを見て貰っても全体をイメージするのって難しいと思います。
左が艶あり右が3分艶を塗布したサイディングボード。
今日はのじり塗装の親方が考える『外壁塗装のツヤの選び方』をお届けします。
ツヤの種類は?
艶あり→7分艶→5分艶(半艶)→3分艶→艶消し(マット)
このように段階があります。
色や塗る広さによってもツヤの与える印象は違いますので、じっくりと検討することが大切です。
とは言っても小さなサンプルで見比べていてもなかなか決められないものです。
そんな時は親方の経験によりオススメなツヤをご提案させていただきますので、なんでも聞いてくださいね!
それぞれの特徴は?
艶ありは良くも悪くも塗った!というのがよくわかります。
せっかく塗装工事をするのだからツヤツヤピカピカにしたいという方に好まれているように思います。
2,3年はツヤが持続しますので汚れもつきにくいです。
ただ、テカテカとしてしまうので品がなく安っぽい印象になることもあります。
艶消しはお洒落で高級感のある仕上がりが期待できます。
光沢がですぎることなく住宅自体や周囲に馴染みやすいです。
艶消しに対応していない塗料もあるので特殊な色を希望している場合は施工できないこともあります。
新品のサイディングボードのツヤは?
最近のサイディングボードはマットなものが多い印象です。
自然な風合いで今どきの住宅にマッチするようなデザインと落ち着いた光沢が人気のようです。
そのため塗装をする際にも艶を抑えた施工をすることによって新築のような印象をあたえる外壁にすることも可能です。
結局どれくらいのツヤがオススメなの?
のじり塗装の親方の考えですが、築15年以降の住宅には艶あり、築15年未満の住宅には3分艶がオススメです。
例えばこちらは我が家のサイディングですが、築20年以上経っていて単純な模様のため艶ありで塗装することによってピカピカと少しでも新しいイメージになるよう仕上げてみました。
一方このような比較的新しい住宅で使われているサイディングはデザイン自体がおしゃれなので下手にツヤを出しすぎない方が美しく仕上がると思います。
こちらには3分艶があうのではないでしょうか?
とは言え、やはりこれは好みですので艶有り・艶消しの特徴それぞれをお伝えし、お客様自信で自由にお選びいただくことが一番です。
親方お手製の見本を持参しますので一緒にじっくり選んでいきましょう!!
写真では艶の違いまでは分かりにくいですね(・・;
小さな見本では見本にならないと思いまして、このサイズです。
光が当たった時と日陰の時での反射の違いなど存分にご確認いただけると思います。
是非いろんな角度から見たり触ったりしてお確かめください。
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住宅の色選びって難しいです。
それに加えてツヤにも種類があるのだから迷って当たり前です。
一緒にゆっくりじっくりご自宅の外壁に似合う色とツヤを選んでみませんか?
のじり塗装にお任せ下さい!
[親方]野尻元気がご対応致します。
旭川市末広1条8丁目