皆さん、こんにちは。

いつもありがとう。

 

少し前に、僕とほぼ同世代ではないかと思われる方から相談がありました。

主旨は、以下のとおりです。

あなたは、【シーラカンス】“僕が死のうと思ったのは”で、「若者に何かアドバイスをする際には、とりあえず、みずからの(古臭い)受験期の体験などはきれいに捨ててください」と述べている。

……では一体、どうすればよいというのか!?ハッ

 

確かに、10代後半の世代に日常的に接する機会をもつオトナは多くはないと想定されます。

そういう点に思いが至りませんでした。

申し訳ありません。

 

ただ、「どうすればよいというのか!?ハッ」と問われても、実は妙案は浮かばないのです。

大変申し訳ありません。

 

1つだけ言えるとすれば、それは、興味と関心をもって、できれば共感をともないつつ情報収集にあたることだろうと思います。

10代後半の世代の発信力は強烈で、彼らを知る手がかりはネット上に日々集積されています。

 

たとえば、ボカロ曲もその1つ。

すでにして「神曲」といわれるものは何百曲もありますが、そのなかから、比較的穏やかなものを貼っておきます。

若干の配慮の結果、合成音声ではなく、下差し歌ってみた”系を選択しました。


ロストワンの号哭(ごうこく)

作詞・作曲:Neru

動画:456

VOCALOID:鏡音(かがみね)リン

歌ってみた:鎖那(sana)

鎖那オフィシャルblog:https://ameblo.jp/sanaprix/

 

歴史の転換期に時代を動かしてきたのは、常に若さでありつづけてきました。

その傾向が不変であることは、今や日常的・加速度的に証明されつつあるように感じられます。

 

僕の知るかぎり、このブログの読者の大半が対象外であることは言うまでもないことなのですが、育てると称してスポイルしてしまう愚だけは、どうしても避けてほしい。

 

異質にして多様な、しかもしばしば想定外の若者の存在は、社会で共有するべき財産です。

 

なお、ボカロについて簡単に知りたいという方は、たとえば下差しこのあたりをご覧ください。

 

「初音ミク」10周年 知れば知るほど奥深いボカロの世界

 

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