問71 標準レベル

 

13世紀末ごろに発生した事件について述べた文として正しいものを、次ののうちから一つ選べ。

 

 将軍の外戚として力をつけていた比企能員とその一族が、彼らの台頭に危機感を強めた北条氏に滅ぼされた。

 

 幕府創設以来の有力御家人である三浦氏一族が北条氏に滅ぼされ、この戦いの結果、幕政は得宗専制の方向へと進んだ。

 

 政治改革を主導した安達泰盛と、御内人の代表である平頼綱との対立が激化し、泰盛一族と与党の御家人が滅ぼされた。

 

 京都での祝宴に招かれた将軍が有力守護の赤松満祐に暗殺され、この事態は「此の如き犬死(かくのごときいぬじに)、古来例を聞かざる事なり」と評された。

 

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