皆様こんにちは。
野地デンタルクリニック、院長の野地です。
当院の患者さん名簿は若干特殊です。
検診のお知らせ等をお送りしたりするのですが、
カルテに記載する細かい内容を記載します。
詳しくは説明しませんが、歯1本ずつ状態を記録する部分を、初診、終了時、検診
毎に変化した部分を記載します。
歯のない部分があるパターンは、32本の全てが揃っている状態から実に天文学的な数が存在します。
歯の無いパターンが、さらなる問題を生むのです。
とんでもない数ある「歯の無いパターン」の内、とてもまずいパターンがいくつかあります。
前もってその方向に向かっている状況ではないかをチェックするために使います。
カルテの内容入力と、行った治療の内過去に同様の治療を行った人々を集めてチェックするための項目
もし歯が残せなくて、抜歯となった場合には抜歯後に1本の歯のコンディションがどうだったかを28項目入力します。
いわゆる患者さんのデータベースな訳ですが、こんな物で何がわかるか?
例えば当院の患者さん全員の内、10年以上の患者さんだけを集めて10年間の平均で失う歯の本数を数えてみます。
10年間で0.468本
この内だいたい半分は「親知らずの抜歯」「矯正の便宜抜歯」なので、これらを除いた普通に「機能している歯が残せなくなった」歯の本数は
10年間で0.255本
これは「当院にメンテナンスに来て、当院の勧める方法を実践して頂いている方々は、1本の歯を失うまでに40年かかる」事になります。
歯を抜かない歯科医院の謳い文句は伊達ではありません。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
当院では「あなたの生涯の健康を守るお手伝い」を志しております。
お子さんの年齢や状況に応じた仕上げ磨きの個別指導
大人の虫歯や、歯周病治療。
虫歯や歯周病の予防など「歯を残す」という手段を最優先に致します。
是非ご相談下さい。
道順で分かりにくい場合
御連絡下さい。
電話番号 03-3294-6863
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