歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック -38ページ目

歯の衛生週間

こんにちは。 
歯を残す生涯のかかりつけ医  野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。



6月4日は、「むし歯予防の日」とされています。

そして、6月4日から10日までの1週間は、

厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会などが、「歯の衛生週間」を実施しております。



人間の平均寿命が約80年の時代ですが、

歯の平均寿命は、これよりずっと短くなります。



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これは、歯の生涯図と言って、

縦軸が歯の本数を表します。

横軸はご自身の年齢を表します。

7本の折れ線に該当する数字は、自身のご年齢の同級の方100人中の、第何位にいるかがわかります。 




この折れ線をご覧いただけるとわかるように、


中年期に、歯を失うスピードがぐっと増します。

そして、若い時に多くの歯を失った方ほど、その加速度が高まります。



この、歯の喪失のスピードを、極力緩やかにするために、

定期検診や、早期の治療が必要なのです。



ぜひ、何も症状のないうちから、

しっかりしたセルフケアとプロケアで、

歯を守ってくださいね。

歯の移植

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医 野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。



無くなってしまった歯がある歯列の場合、

その治療方法のひとつに、


「自家歯牙移植」


という方法がございます。



自分の歯を、欠損の部分に移植するのです。



このご説明をすると、

歯の移植という方法があるということ自体を、

「知らなかった!」

とおっしゃる方も少なくないです。



残存している骨や、ドナー歯の状態、
歯列内の歯のバランス、患者さん自体のお身体の状態など、


考慮すべき点はあるので、全ての方に適応の方法ではございませんが、



移植した後も、自分の歯ですから他とほぼ同じ挙動をするので、メリットが大きいです。



もし私自身が、歯の欠損を抱えたとして、

インプラントか自家歯牙移植のどちらかを受けるなら、と考えれば、

自家歯牙移植をまずはやってほしいと思いますひらめき電球



こんな方法もあるということを、

ぜひ知っておいてくださいね。









制約がある中で出来ること

こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医  野地美千代です。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。




先日、あまのゆきこさんの、体験コンサルティングを受講致しました。



どのように伝えたら、より伝わりやすくなるか。



出来うる可能性を探るきっかけを、頂くことができました。



開業12年目ですが、まだまだ出来ることはたくさんあるなぁと、気持ちを新たに致しましたニコニコ



そして、あまのさんにも、私の息子と同じくらいの未就学のお子様がいらして、



同じ女性として、小さい子がいても、このくらい出来るのだな、と、励みになります。



特に小さな子を育てている時期は、出来ること、行ける場所など、とても限りがありますが、



今だからこそ出来ること、気づけたことを大事に、取り組んで参りたいと思いますニコニコ