眠くなんかないんだ

ここは夢の中

夢の中で寝たって

そこは夢の中

眠くなってきたぞ

もっと夢の中

寝てみたらやっぱり

ここも夢の中

びっくりして起きちゃった

まだ夢の中

だから二度寝して

別の夢の中

あぁあ、ここはいったい

幾つ目の夢の中

あの子は尻軽さ
あちらでポイと捨てて
こちらでヒョイと拾って
捨てちまったよ今日も
捨てられちまったよ僕も

あの子は淫乱さ
そちらでチョイとやって
どちらを本当は見てるの
捨てちまったよ処女も
捨てられちまったよ僕も

本当は寂しいのか
本当に楽しいのか

やんなってくるってかなんか
どうなっちまってんだろうな
嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼
嗚呼、嗚呼、嗚呼、阿呆!!

ずっと、音楽が鳴ってる
ずっと、ステーキを喰ってる
ずっと、空を飛んでる
ずっと、コカ・コーラを飲んでる
誰かの夢の世界を生きてきた私は
いったいどんな夢を見たらいいの

ずっと、エンジンが爆発してる
ずっと、誰かが話しかけてくる
ずっと、世界中を見てる
ずっと、人の言葉が分かる
飽和した砂糖水みたいに
私の底に溶けきらない結晶が溜まってる

ずっと、神様と友達だった
ずっと、世界の苦しみを知ってた
ずっと、誰かの添い寝をした
ずっと、本当にそうしていた
こんな風に世界に愛されながら死んでいくのを
私はどうしても受け入れられない