紅色道楽 -16ページ目

リキッドルージュブーム

最近リキッドルージュを出すブランドが増えている


そもそもリキッドルージュとは

発色が

グロス以上口紅未満

で、テクスチャーが

グロスより硬めだが口紅よりずっと柔らかい


このような特徴を持っているタイプの口紅である


私が思うに、リキッドルージュは

「グロスが流行っているけど、唇の色が濃くて色が乗らない」

「ぷるぷるさせたいけど、口紅の上にグロスを乗せるのは気持ち悪い」

そういった要望に応じて誕生した商品なのだ。

つまり、口紅とグロスの合いの子である。


よって、口紅並の発色を期待する人には元々向いていないと言える。


だが、最近発売されたマキアージュのエッセンスグラマラスルージュは

(日本での)リキッドルージュの先駆けとなったオーブクチュールのデザイニングプレミアムルージュ

より発色が強めだ。

やはり、リップメイクは一本で仕上げたい人が多いらしく、それに対応した商品も登場したようだ。

ちなみに比べてみた感じだと

オーブクチュール…発色弱め、ぷるぷる感:上品且つ控えめ、持ち:普通、形状:崩れない

マキアージュ…発色強め、ぷるぷる感:ぶるんぶるん、持ち:普通、形状:時間が経つと若干萎む

このような感じ。


どっちにしてもリキッドルージュはべとつかないとはいかないので

運動するときや、風邪が強い日は髪にくっついてしまう。

ノーマルな固形の口紅と上手く使い分けていく必要があるだろう