限りある水の使い方 | ぐるぐる奇譚

ぐるぐる奇譚

私におこった不思議風なお話を伝えたいと思い
書いています。読んで頂けたらうれしいです。

雨曜日の朝。

田んぼにいく。

私に隠し事をしていた鴨を発見。

 

よっちよっちのたのたと歩く鴨子たち。

生まれてたのかーい。

アライグマに襲われたのだろうか4羽。

もうすでにもっさり両手サイズなので大丈夫。

まだ飛べそうな感じはない。

川から田んぼに行く道を整列して進んでた。

そこが通り道なのね。

 

夜、田んぼの水回りに行くと鴨がいる。

飛び立ったりはしない。ちょっと鳴くだけ。

 

映画「バベットの晩餐会」を見た。

ラジオでこの映画の話を聞いて調べて見た。

DVDは売っておらず、仕方がないので原作を買った。

本が届いた。短編集の中の1つだった。

短いけどすごくいい話だと思った。

 

映画は忠実に原作を映像にしてくれた。

神父の父を支える美人姉妹、姉は軍人に恋を

妹はオペラ歌手に恋を。

姉妹は恋をするだけ。父の傍を離れない。

そこへフランス革命で夫と息子を殺されて

姉妹の元へ助けを求めた天才料理人が来た。

14年がたち料理人はフランスの宝くじに当たる。

 

姉妹の亡くなった父の100年生誕で晩餐会を

フランス料理でもてなすと決めた。

本にもあった「ウミガメのスープ」。

食材の中にウミガメがいたことで姉はパニック。

信者たちと晩餐会にびびる。

とりあえず食べることにする。

 

原作にあった。

食べ進めるほどお腹が空いてくる。笑いたくなる。

フランス料理の芸術家の料理はそういうものらしい。

年をおった新じゃが頑固になって言い争いばかり。

食べ進めるにつれ幸せな顔に戻っていく。

フランス料理が食べたくなる。

 

舞台はデンマーク。

内村鑑三著のデンマークの本を読んだことがある。

大戦でいい土地は奪われてしまった国。

 

姉妹が編み物をしている。

ストールの模様が姉妹で違う。

なんとなく模様が

 

食べる映画で思い出したのは「リストランテの夜」

本物のイタリア料理ってこんなにすごいのかと。

アメリカでイタリア料理店を開くが上手く行かない。

本当のイタリア料理を見た。

 

料理はその国の文化、芸術、医食同源なのだろう。

 

☆☆☆☆☆

 

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あれだけの本に囲まれて暮らしたい。

 

これからの季節、衣類の調整が要。