近衛十四郎の大ファンです | ぐるぐる奇譚

ぐるぐる奇譚

私におこった不思議風なお話を伝えたいと思い
書いています。読んで頂けたらうれしいです。

寝る直前、神社の動画を見た。

主祭神がアメノミナカヌシ様ではないか。

ここ、絵師が行ってなかったけか。

描きあげた絵を持って行っていた頃だ。

 

1日の終わりにアメノミナカヌシ様に感謝を

伝えている、これが影響したのだろうか。

 

そのせいで夢を見たのだろうか。

ふつー見ないよね。神様の名前入りの定期入れ。

 

寝る前に呼吸法をしているが肋骨を広げて

しっかりやってみたら左側が痛い。

これはまずい。心臓に負荷をかけてしまったか。

とっとと寝よう。

 

眠れない。ああ、眠れない。

こんなときは何かある。

ラジオをつけてうとうと寝る。

 

八代亜紀さんのインタビューが流れた。

ドリフのコントでのりのりだったのでファン。

父に勘当されて新婚の親戚の家に転がり込む。

銀座で歌っていた話。両親と和解して歌手活動を

応援してもらった話。

凄い話だけど笑いながら鈴を鳴らすように話す。

本当にかわいい素敵な人だと知れてよかった。

 

次は朝方。目黒さん。近衛十四郎氏の次男。

私が一番好きな日本の俳優。

茶系の着物と袴で歩いているだけでカッコイイ。

花山大吉、月影兵庫が大好きだった。

おからが好物、しゃっくりすると瓢箪の酒を飲む。

人の道に外れたことが嫌いで正義感がある。

 

ラストシーン。

自由気まま、風の吹くまま気の向くまま。

そんな生き方をしていた。

そこに数名の侍が駆け付ける。

 

兄が身罷り自分が世継ぎになったお迎え。

その時の顔、ああ自由気ままの生き方が終わった。

相棒の焼津の半次が二人の旅が終わる。

 

この場面を見たときこの話が終わるんだと

本当にショックだった。

 

近衛十四郎の確認するために検索した。

本名が「寅彦」だった。

「彦」がつくのは実目麗しい男子って意味。

1914年4月10日生まれ。なんとー寅年生まれ。

 

私も寅年生まれです。

 

超恩師に聞いたことがる。

「一番縁遠い干支はいのしし年ですか」と聞いたら

「寅年だ。孤高の生き物だから」と教えてくれた。

 

近衛十四郎さんは孤高の気高さを持って力強く

そして時折、チャーミング。

 

すごくお酒が好きで365日飲んでたらしい。

座頭市に出演した際、みんな斬られてるらしいが

近衛十四郎は引き分け扱いだったらしい。

 

近衛十四郎は勝新太郎との殺陣のシーンの前の夜だけ

酒を飲まず、殺陣のシーンは最高に楽しかったらしい。

 

もういない近衛十四郎を悲しく思ったけど

父を話のことを話す次男。

殺陣氏に「殺陣はお父さんにそっくりいいも悪いも

遺伝してる」と話していた。

 

母親が亡くなって、近衛十四郎と松方弘樹と

自分で酒を飲んでいた。

酒を止めるのは母の役目だったそうで

初めて次男が止めたら近衛十四郎、キレる。

次男に向かって「破門だ」って。

 

ふつー「勘当だ」だろうに。

 

水戸黄門の杉良太郎のシリーズ。

加藤剛の初登場と美空ひばりの姫様の話。

よかった。よかった。

 

☆☆☆☆☆

 

「執行草舟公式チャンネル」を登録して見てください。

あれだけの本に囲まれて暮らしたい。

 

「蝉しぐれ」の映画を何度も見てると話してた。