柊といわしの頭と | ぐるぐる奇譚

ぐるぐる奇譚

私におこった不思議風なお話を伝えたいと思い
書いています。読んで頂けたらうれしいです。

夢を見た。

 

元同僚が2人と何か話してる。

それを見てる私。

なぜか同じ部屋に泊まる。

窓から海が見える。

 

私は部屋の奥に知人と座ってる。

元同僚2人は窓際に座っている。

 

海が荒れて大波が窓にぶつかり

同僚2人と布団が濡れた。

 

目が覚めた。

 

ラジオを聞いて焦る。

今日は節分、イワシを買わねば。

すっかり忘れていた。イワシのこと。

 

身体のメンテナンスへごーごー。

駅まで車で行き電車に乗る。

 

この時期の風物詩が立ってる私の前に。

 

ですよねーですよねー

 

卒業目前デートかクラス替え前か。

15歳っぽいかなー

カッコイイ系男子としっかり者女子。

2人は最初おしゃべりしていた。

男子、微笑みが止まらない。

電車内が静かなので会話を控える。

男子すかさずスマホを出して検索し

画面を確定、女子に見せようとしたら

女子、目を瞑って寝るモード。

 

目の前の男子の気持ちがマナーモードに。

静かに微笑みが消え現実を受け入れるが

男子は寝れるはずがない。隣には好きな女子。

 

わーーー、リアル小説ジュニア。

中学の頃、読んでました。

 

15歳のデートは次の一手、迷うよね。

 

2人の動きが止まったので目的駅まで

立ったまま寝る私。

 

いつものカフェに寄る。

店員さんが2人いた。

近所の寿司屋と思われる人が来て

「海外いくんだって」との話をしてた。

 

コーヒーを飲み終わり話しかけて。

「話しかえていいですか、聞こえたんですけど

海外行くんですか」と聞いてみた。

海外に行ってカフェ文化と英語の勉強にいくらしい。

引き継ぐ店員さんは海外から帰ってきたばかりらしい。

 

身体のメンテナンスをしてもらう。

ぐぎゃーーー

食いすぎは良くない。腹八分目の大切さを知る。

 

その後、公園で買ったサンドイッチを食べる。

持って来たセイロン紅茶を飲みながら犬祭り。

犬が散歩にやって来る。

洋服きて動かないチワワ。御陽気なトイプードル。

凛々しい雑種犬が来たが本当に頭がよく謙虚。

そこへブリーダーと飼い主が柴犬女子を連れて

訓練をしながら散歩していた。

柴犬よりトイプードルの特性っぽい。

課題は興奮を抑え友達とどう接するか。

 

柴犬が興奮すると少し話した所でリードを踏む。

落ち着いたらご褒美をあげて褒める。

飼い主が本当に他人事で見てた。

へーって感じで見てた。

 

小学生2人がキャッチボールしていた。

1人の小学生が水木しげるの作品の人物に似てた。

シブいルックスだった。

 

帰りの駅について買い物。

 

チョコレート売場に行く。

熱気がすごい。売り切れもすごい。

 

去年食べたチョコレートを買おうと思って

見てたら6粒で高かった。

値段が1.5倍だった感じ。

 

神様の数字と同じ値段の3粒のチョコレートを

買おうとしてると陽気にご婦人が

「あらーごめんなさいね」って横に立つ。

「大丈夫ですよ。いつか本当の本店で買いたい」と

言うと「ベルギーかしら」というので

「チョコレート巡りしたい」というと

「いいわね。私はドイツに行ったのよ」とご婦人。

「好きな詩人がいるから行きたいなー」と返事した。

 

店員さんが「お客さん同士で盛り上がってうれしい」と

言ってた。老舗だけど苦戦していた感じ。

 

その後、お線香、紅茶、卵、イワシ、豆、焼き鳥を買った。

 

帰路につく。

 

電車でも感じたが人が動いてる。

帰りに道路も混んでいる。

人が外に動き出した感じ。

 

柊の枝を小さく2つ切ってイワシの頭を

つけて玄関と物置に飾る。

 

袋に入った小さな豆を手に持ち

玄関を開けて「福は内」とだけ言って

閉めて今夜はもう外に出ない。

 

後は夜中に一応来復のお札を貼るだけ。

 

今日思い出す日本昔話。

 

妻と子に先立たれ墓参りをして暮らす男。

寂しさが募り「鬼は内」と自棄になって

豆まきをしてしまう。

 

ふて寝してると訪ねてくる者。

「いいのー」と鬼がやって来る。次々と。

「もてなすものがない」と言うと「ちょっと」と

鬼が出ていきご馳走を持って戻って来た。

今夜もどこかで鬼たちと宴会してると思う。

 

☆☆☆☆☆

 

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あれだけの本に囲まれて暮らしたい」

 

アンドロメダ銀河の話をしていた。