近所から水煮の大豆をたくさんいただいた。
ひじきを水に戻して、油揚げに、鶏肉と一緒に煮て、定番の大豆とひじきの炊いたん。
水煮大豆が半分残った。
子どものころ、大豆と小エビの甘い佃煮を食べた記憶がある。
大津の親戚から届いた小鮎の飴煮の記憶があるので、きっとそこから送ってもらったのだろう。
検索すると、琵琶湖で採れるシマエビと大豆の飴煮のような佃煮があった。琵琶湖の名物だった。
これを作れないかと、干し小エビを入れて作ったら、懐かしい味に出来上がった。
妻は、初めて食べるのだが、大好きと食べる。
ところが出来上がりは、そっくりさんなのに、翌日になったら、豆が固い。翌々日にはもっと固い。
浸透圧で豆の水分がなくなり小さくなった。
妻がえび豆が気に入ったので、もう一度作ってみた。
こんどは北海道産乾燥大豆を水でもどして、水煮を作ってとなにかと手間暇かかる。
砂糖を一度に入れるのではなく、煮豆を作るように二度に分けて入れた。
汁を煮詰めて飴にして豆にからめる。
まあ、なんとかできた。
味はいいので、明日になって豆が固くなければ大成功・・だと良いのだが