アトピー性皮膚炎の克服 | パーキンソン病は治るかも

パーキンソン病は治るかも

妻がパーキンソン病と診断されたのが2022年12月
完治する治療方法がない病気というので、夫である自分が治そうと決意し、自分で考えた方法を実践した記録です。
ご質問はメッセージでどうぞ

アトピー性皮膚炎を克服した話です。

またぎきですが

 


10年以上前のこと、3歳くらいの子が時々気管支炎になった。
小児科で診察を受け、アレルギーとの診断。

3.11の後に、鼻血に喘息が悪化し、アトピー性皮膚炎の症状が出てきた。
薬の処方で、一時的に改善した。
親は、子の鼻血が出るのは、放射能の影響があるのか気がかりで、小児科の先生や皮膚科の先生など3人の医師に相談したところ、どなたも影響がないといえないとの話であった。ある先生は、xx以下の放射線を受けた場合、人体への影響は確認されていませんというが、あるひとが人体に異常があってもどれだけの放射線量を受けたか、普通はだれも測定なんてしていないのだから、確認できないでしょう、まして乳幼児の細胞分裂の活発な時期の放射線量の影響と、分裂活動の落ち着いた年齢の人では影響も違ってくると思いますと話した。

その子の親は、日々悪化するわが子を見ていて、今住んでいる土地では、ますます悪くなると考え、化学物質の少ない地に移住を決意。
瀬戸内海の方の地に移り住んだ。
アパートは、シックハウスを警戒して新築を避け、10年くらい経過したところを選んだ。食もオーガニックに切り替え、調味料などもすべて生産地から材料調達先などが確認できるものに切り替えた。

その子の症状も日々改善した。

首都圏に住んでいた祖父母が会いに行ったところ、行った日の夜に、その子は発熱し鼻血が出た。
汚染物質を持ち込んだからだろう。
それからは、祖父母は孫に会う前にシャワーを浴び、衣類一式を新品に着かえた。そうしてから一緒に過ごすと発熱や鼻血は出なくなった。それほどの過敏症であった。

日々、体調も良くなり、引っ越した甲斐があったと喜んでいたのもそう長くは続かなかった。
春先になると、またアトピー皮膚炎を発症して顔や目がただれ、体中に湿疹が出た。
季節風で、西の国から大量の汚染物質が飛んでくる。
ひどくなると、それまで食べて大丈夫だったものでも反応が出てきて、食物アレルギーも発症した。

瀬戸内海のほうの地に一年住んでいたが、症状はどんどん悪化して、その子は薬漬けとなった。

親は、症状の悪化するわが子を見て、この日本では子を守ることができないとの思いを強く持った。
そこからの行動は、早かった。


大変なことがたくさんあったが、色々調べて汚染の少ないと思う地に移住して1年経過すると、アトピーに喘息は大きく改善した。
アトピーはきれいさっぱり消えてしまった。日本から持って行ったたくさんの薬もほとんど使わずに済んだ。
しかし、レストランで食べるスープや肉、加工食品では症状の出ることもあったが、現地産の野菜や魚、肉類、パンなどでは、アレルギーの出ることは少なく、食べられない食品もはっきりしてきた。

移住して何年もたった現在、その子は大きくなり、体力に耐力もつき、現地校に通学して友達もたくさんできて楽しく暮らしているそうだ。