自分のこだわりは大切に!
コロナからは復活したものの、眠くて眠くて寝てばかりだった。
やりたいことも変わったし、断捨離しよう!と張り切って片付けた。
片付けているというよりは、必要なものと入れ替えているという感じ。
カタチから入るもので、サッと!パッと!欲しいものに手が届くようにしたいものだから、ついね。
机の上が文具だらけなのは変わらないのだけど、気に入っているものしかないので邪魔じゃないんだよね…。
自分のこだわりを守ることは快適に繋がるので、いーーんです!
怒りの使い方
先日も、たかがファイルですよ…。
A4サイズのプリントが入るファイルを2冊買ったのですが、袋から出したら、表面がツルッツル!
もう静電気が起きまくりで早速ネコの毛とかついちゃって、秒で捨てようかと思った…。
コレを商品化する段階で
「こんなツルツルじゃぁ静電気が起きてゴミがつきやすいのでは!?」
って誰も言わなかったのか?
イエスマンばっかり揃えて無駄に企画会議とかやってんなよ?
どこのメーカーで作ってんのよコレぇー!」
とイラッとした。
イラッとするのが私にとってはものすごく大切。
周りに当たり散らすでもなく、実際にその会社に電話するでもなく、周りの人にこんなものが売ってたと騒ぐワケでもなく、買ってすぐ捨てて粗末にするでもなく、最善のカタチに持っていくための怒りなもので(もう今では周りに言いたい時には言えるけどね!)
つまりは脳内で怒っているキレているだけ。
自分の中で完了する為に一旦、ものっすごく怒って、あらゆる理由なり、状況なりを考える。
『こんな配慮の足りない仕事をして売れると思うのか? 初回はうっかり買っても次はないからな!?』
とか、
『ツルッとしたものが作れますよ!という技術力が会社のウリだったとしても、実際使ったらどうかとか考えないものなのか?』
とか、ひと通り怒りまくり、大体30秒経つかどうかのところで、
『で?どうする?』
と一気に気持ちが常温に戻る。
マステでデコるには範囲が広すぎる、いっそヤスリをかけてザラザラにして艶消しのニスでもスプレーするか…。
いや、それだと触るたびにニスの剥がれ具合が気になる…それじゃぁ私が不快だし…。
アレだ、壁紙の残り!
あれでカバーみたいに貼ったらいいんじゃない?って。
夫がダイソーで買った壁紙が、やっぱり剥がれやすくて(だってザラザラしたところに貼ろうとしてるから!)そのまま残ってた。
その壁紙シートをファイルの表面に貼ってみたら、ビターーーッと貼れて空気も入らず、
『アタシったら天才じゃない?』
と、超気分良くなっている。
淡い色味のレンガ模様なのだけど、笑うほどおかしくもなく…私はいいと思う!って感じ。
気持ちの流れとしては、
*『コレは嫌だ!』
は、一旦しっかり味わう。
*何が、どこが、どんな風に嫌なのかを感じとる(見ないふりをしたらきっと後々ずっと気になるから)。
「こんなファイル買っちゃって…」とか、
「ほら、またゴミがついちゃって…」とか、
「もうホント嫌だー、雑に扱って早く買い替えようかな」、とかね。
だって気になる性格なんだから、そこはもう『見る度にそう思っちゃうよねー』を理解している。
*私の場合は、ひと手間かけるのがむしろ好き。
そしてキレイに貼るとか得意なのでむしろ満足。
ということで今回は手放さずに済んだ。
ただ…
頭の隅っこの方で、
頭の隅っこの方で、
(こんな事に時間使っちまったな、早くやりたいことに着手したいのに…)
と思っているのも事実です…。
それは置いておく。
手間も掛けたくない気分の時は、即刻手放すこともある。
『新品なんだけどこんな感じで私は使いにくいと思う、それでも使ってみるなら持って行って!』
ってグループラインに投げると、ひとりくらいは使ってみるという人がいる。
凹むくらい自分に合わないものなら欲しいと言う人にプレゼントはアリだとは思う。
プレゼントって貰うだけでいいのか問題
プレゼントといえば、HSPさんてプレゼント貰うの苦手じゃないですか?
「こんなもの貰ったらお返しは何を差し上げたら?」
とか、
物々交換のつもりが立派なものが届いちゃって、
「どういう意味?なんか更に渡さないといけない系?」
とかね。
つまりは『貰ったままでいいのか問題』で脳内会議が始まる感じ。
「お返ししないなんて常識ないと思われちゃう?」とか、
「自分だけいいモノ貰って知らん顔してるみたい?」とかね。
でもね、自分だったらどう?って考えれば解決ですよね。
私は、人にプレゼントする時は、「何か返してくれる」ところは考えない。
これをあの人にプレゼントしよう、これは喜ぶかな?と用意して渡したらオシマイ。
喜んでくれれば、『あー良かった』だし。
そう考えると、
「思ったよりいいモノが来ちゃってどうしよう?」
って事じゃなく、
『わぁ嬉しい!』
でいいと思う。
それに対して、
「あんなにいいモノ送ってあげたのに!」
って怒り出す相手なら、価値観が合わないので、同じ金額のものをさっと送り返して友達やめたらいいと思う。
(はい、出た、回避型あるあるー!こちらはこちらで考えた挙句の『喜んで受け取る』を選択したのに、『ただのずうずうしいヤツ認定』されてご立腹ですよアタクシは。)
自分の望みを知りたいなら
話しは逸れましたけれども結論としては、
イラッとしたら、頭の中だけでもいいから一旦とことん怒る。
怒りまくったら、『さーてどうしてくれようか!』と落ち着いて状況を眺める。
どうなったら、どうしたら、自分が満足かを考える。
多分、『気にしぃ』とか言われがちな人は怒りをそのまま出したことに動揺とか反省とか、後々まで、
『あー言わなきゃ良かった』
と引きずりがちなので、怒りに慣れるまでは自分が納得する最大限のことを考えてやってみる。
怒ったり、考えたり、工夫したりして、最終的に自分が満足ならそれでいい!
自分のご機嫌や満足が大事!
どうなったら納得?
どうしたら嬉しい?
を引き出すためにも怒りを閉じ込めないようにしてねと思う。
自分を理解してからの癒し
HSPさんと話していて思うのは、子供の時に子供をやっていないんですよね。
親とか周りに対して、
『あー分かってもらえないんだー』
という傷つきがあると、
媚びる子供、
冷めた子供、
演技する子供(周りに合わせる子供)、
泣けない子供、
怒れない子供、
という風に、大人たちが望む、天真爛漫な子供らしい子供にはなれないと静かに絶望する。
ワタクシは上手にやさぐれたモノですから、
『天真爛漫で活発で、成績が良くて優しくて、友達がたくさんいる子供にしたかったら、まず親のアナタがそうなんですか?』
って思っちゃうけどね!
自分ができてないのに子供に高望みされても迷惑だよ!
でもさ、
理解し合うとか、
好きなことをやってみるとか、
怒ってみる、言ってみる、
自分に合った友達を作る…
って、子供の時しか出来ないの?
今からでもできることばかりだと思うんだけど。
私は基本、肯定的で、『そんなこともあるよね』と思っているけれども、自分のこだわりの部分、
例えば、私の好きなデザインとか、好きな質感、色とか、譲れないところに対しては、自分がよく確認しなかったというのに、よくもまーこんな腹立てる事ができるよねってくらいムカつく。
ペンにしても、見た目が超気に入って買ってしまい、
「こんな書きづらい万年筆で良いわけないだろーーーー!」
みたいな。
なんでソコでキレてんの?ってくらい、変なところで短気だったり。
そういうところが面白いねとか、分かるわーって人がいればそれで満足。
いちいち、「そういうのはね…」とか説教するヤツ要らないんですよ、
気の合う人とやって行くわよ、いい加減。
…という具合に、おばちゃんは楽しく生きてます!
では、またね!
という顔だけでもしてみる!とかね!
2022.09.04
20:00