秋田730Live2月 | この辺りの見所の者

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2024/2/15

秋田市にぎわい交流館AU3階ミュージック工房1


秋田公立美術大学卒業・修了展が、にぎわい交流館AUの、2.3.4階が会場になっていたので18時終了ギリギリまで観てから、秋田730Live会場の3階ロビーでくつろぐ。初めて1番乗りで並んだ。



開場して受付で来場ハンコを押してもらう。受付の、薬師丸はひこうき氏が「今日のハンコは若松さんです。」と言ったとき、「お、おう。」と心のなかでつぶやいた。

かぶりつき席は5列。前々回の時もセンターがあいていたので余裕で座りに行った。田舎あるあるだから、かぶりつきの真ん中になかなか座りたがらない。前回も今回もセンターだけは空いていた。なんなら次回から空いていたら俺座ろうかな。


今回の730Liveは、青森から漫才の、あどばるーんを迎えた。背の高い新山さんと、ホトちゃんにちょい似てる小野さん。スーツ姿。ザ・漫才師という感じ。


オープニングトークは、ねじとちぇす。


オープニングトークが30分越え。ちぇすの若松さんが、トークのキーとなるボールを結構投げ込んでいて秋田の奇祭トークで盛り上がる。若松さんがかなりトーク攻めてる。いつもは投げたボールは暴投気味で微妙な空気になりがちだけど、今回は結構トークのストライクに投げ込んでいた。


ネタの香盤は、ちぇす(漫才)→ねじ(コント、リセット)→あどばるーん(漫才)→むらさきのけむり(漫才)→さとーこうすけ(ピン)→ちぇす(コント)→ねじ(新ネタコント)→あどばるーん(漫才)


ネタは面白かったし、Xでポストしている人がいるので、#秋田730Live.#秋田730LIVE、#730Liveで検索したらで出てきます。


ここではざっくり。

ちぇすの漫才とコントは、特に漫才の若松さんが良い感じ。イキイキしてる。


ねじの、リセットは新国道アクアで観て以来かな。あの頃と今では芸人も増えて、観客もお笑い好きが集まってきた感。東京のお笑いライブの空気感に近くなってきている。前は自分自身めオジサンだが、他の観客のオジサンがトークやネタの途中に喋りかけたりしていたので、ヒヤヒヤしていた。今は秋田の観客もお笑いライブの空気感を学んできているとは思う。新ネタの、オジサンあるある。何故かキャップを被りがちでドキッとした。みんな似たような格好になるネタで面白かった。


ゲストの、あどばるーん。正統派漫才を久しぶりに秋田で観た感。ザ・漫才だと思いながら笑った。二本目の新幹線の座席のネタはゲラゲラ笑った。


ライブというのは舞台の芸人だけではなく、観客もある意味空気感を共有し、一体感になって創り上げているものだなあと最近は思う。観客の特にネタ中の声かけは空気が微妙になりがち。空気を微妙にするのは、若松さんと、さとーこうすけさんで充分である。


さとーこうすけさんが730LIVEでは結構ウケてる。ワンマンでは、あんなにウケる事は無いんだけどなぁ。キャラも定着して、ゲストもさとーこうすけさんはいじりやすい感。これ大事かも。


むらさきのけむりの、歳くった方。(それでも自分より歳下)のじわじわくる何かが気になった。ライトピンクのパーカーにフードは猫の形。自分もピンクパーカーを着ているが、猫の形のフード付きを着る勇気は無い。ミュージシャンでもあるので、かなりマニアックなミュージシャンがネタに出てきたりして、自分もわからない人もいた。前回観た時よりも、漫才の間もテンポも良くなっていた。悪くない。730LIVEに馴染んできた。キャラが立って来たので、もしかしたら、さとーこうすけ氏みたいにカルト的じわじわと来るかも知れない。


しらんけど


ピンクパーカーの人↓


エンディングトークも盛り上がる。トークの隙間に、それぞれ攻め込んで笑いを取りに行くのは観てて楽しいね。


写真の真ん中のスーツ姿の左が新山さん、右側が小野さん。(あどばるーん)





あどばるーんの小野さんの、ようつべチャンネル。