やはり古典芸能や古典演芸とは舞台や高座て何かを感じればよい。それ以外は距離を置いた方がいい。
能の社中の人々は、自分からしたらカルト宗教の信者みたいで、あまり関わりたくは無い。全部が全部では無いけど。
青山実験工房は、観能というよりは現代音楽を聴きに行くスタンス。久しぶりに武満徹、初めて聞いた甲斐説宗も聞き込みが必要な音楽でした。武満は、ピアノディスタンスが聞いて好みだった。フェルドマンのパレ・ド・マリは、なかなか音源が無くて、一つ見つけたけど何か呂中干の笛をゆったりとした感じだな。
現代音楽寄りの耳で能楽堂に行くというのは新鮮。ボーダレスで様々なジャンルに接して来て無駄では無かった。