”カテのとき、被爆しなくて済む様になりました。間違いなく人生で一番やって良かった手術”

宮城県仙台市 循環器内科医 N.Y. さん

 

 

 

野口が手術を行った方で、体験記を掲載します。

以下、ご本人からいただいた文面です。

 




 

小さい頃からずっと目が悪く、日中はコンタクトレンズ、夜は眼鏡の生活をしていました。それが当たり前だと思っていたので特に不自由には感じていませんでした。
私は今医師として働いていますが、仕事の都合で夜中に起こされることや夜通し働くことも多く、夜の眼鏡生活は不便だなと感じるようになりました。ましてコロナ禍でマスク着用が必須になったこともあり、眼鏡が曇りやすくなり余計なストレスがかかることも多かったように思えます。
特に私は循環器内科医として勤務していることもあり夜中に放射線透視室での緊急カテーテル治療も多いのですが、眼鏡の上から放射線防護ゴーグルをかけるのが難しく、夜中のカテーテル治療の際には防護ゴーグルを外して治療に携わり、被曝が多かったのかと思っています。
そんな中ICLの話を耳にして、知り合いの眼科医にも意見を聞き、やりたいと思いました。しかし仙台で行えるところが少なく迷っていたところでASUCA アイクリニックを見つけました。
検査から手術まで丁寧に行っていただき、ご相談に乗っていただきました。
術当日は見えづらいこともありましたが、翌日からは普段生活してる通りの見え方になってきて、朝起きた時にメガネをしなくて済む、コンタクトレンズを着けなくて済むことの楽さに驚きました。
コンタクトは目が乾く、眼鏡はズレたり曇ったりするといったデメリットがありましたが、そのストレスがなくなって快適に仕事をすることができています。
上で述べたカテーテル治療の時にも、防護ゴーグルをつけて安全に治療が出来るようになったこと、カテーテルだけでなく画像検査を見る時に日中と夜中で見え方が違うことも以前ありましたが、24時間常に同じ視力で見ることが出来るので、より効果的に治療・診断が出来るようになったと思います。
間違いなく人生で一番やってよかった、もっと早くやればよかった手術の一つだと確信しています。他人にもお勧めできる手術でした。
特に、ASUCAアイクリニックの先生方は医師としても信頼のおける、実績のある先生方だと思います。宮城県、東北圏内でICLを迷っている方がいたら強くお勧めしたいです。

 

 

術前

RV =  0.08 ( 1.5 ×S  -5 D)
LV =  0.06 ( 1.5P ×S  -5.25 D)
MRV(50cm) =  0.3 ( 1.0 )
MLV(50cm) =  0.2 ( 0.9 )
NRV(30cm) =  0.3 ( 0.9 )
NLV(30cm) =  0.2 ( 0.9 )

 

 

術後

RV =  1.5 ( better ×S  +0.25 D)
LV =  1.2 ( n.c )
MRV(50cm) =  1.5 ( 1.5 )
MLV(50cm) =  1.0
NRV(30cm) =  1.0P ( 1.0 )
NLV(30cm) =  1.0

 





 

N.Y.さん 今回はいろいろな施設を検討された上で野口の手術を受けていただきありがとうございます。

お医者さんあるあるですが、患者さんのために医療パフォーマンスを最大化させるために身を削ることをやることは確かに有ります。防護眼鏡をかけないままカテをし続けていると間違いなく、白内障や網膜症が進行してしまします。今回の手術はN.Y.さんの患者さんにとっても良かったことですが、N.Y.さん自身にとても良かったのでは無いかと思います。

今日も昼も夜も無く緊急カテをされ、今後も更に多くの患者さんを救っておられるのでしょう。

N.Y.さんの医療パフォーマンスを向上できてうれしいです。