↑のつづき。


さて、大阪に降り立った翌日。

仕事で市街を歩く。

昼間の暑さは、沖縄をしのぐほど。

そんな中、


『阿波座』の地名を見つけ、
早速『阿波の痕跡』との出会いに
テンションがあがる。


そんな中、偶然出会った神社。


『坐摩(いかすり)神社』である。

街中に急に現れた立派な神社。

鳥居は「三ツ鳥居」。

後日、この鳥居と再び出会うことになるのだが
それはまた、別の話。



拝殿。

摂津国一宮
『坐摩(いかすり)神社』
鎮座地 大阪市中央区久太郎町
創建 神功皇后の時代
社格 式内大社
別名 ざまさん
祭神 坐摩大神(以下五柱の総称)
   生井神(井水の神)
   福井神(井水の神)
   綱長井神(井水の神)
   波比祇神(竃神)
   阿須波神(竃神)

~ホームページより~
坐摩大神は古語拾遺等によれば、
神武天皇が即位されたときに
御神勅により宮中に奉斎されたのが起源とされ、
坐摩の語源は諸説あるが、
土地又は居住地を守り給う意味の
「居所知(いかしり)」が転じた名称といわれてる。



神功皇后が、新羅から帰還した際に
奉祀したのが始まりのようだ。


神功皇后は、本当に様々な場所に
現れたのだなぁ。


神紋は『鷺丸』。

かっけー。

ホームページによると、
神功皇后が坐摩神の御教により、
摂津の国・大江の岸の田蓑島(現在の天満橋付近)の松枝に白鷺の群がる所を選び、坐摩神を奉斎なされたというご由緒による。
のだそうな。


凛々しい大きな狛犬がいた。


境内の北側には、五つの摂末社。

●大江神社
祭神 神功皇后 応神天皇 武内宿禰命

●繊維神社
祭神 天羽槌雄命 天棚機姫命

●大國主神社
祭神 大国主命 事代主命

●天満宮
祭神 菅原道真公

●相殿神社
祭神 
春日神 住吉神 大神受美 猿田彦命
大宮比賣命 多賀社 天御中主神
産靈神 直比神 諏訪神 事平社 大歳神

その他、数々の摂社や境外摂社が
名を連ねている。


錚々たる面々である。


境内には、ベンチが多く設置されており、
地元の方々の憩いの場にもなっているようだった。



しかし、暑い。


好きな飲み物が「水」で良かった。



参拝のかいもあってか、
この後のお仕事は先方との話も弾み、
とても上手くいったように思う。



『坐摩(いかすり)神社』って社名が
良いですよね~。


面白い社名、格好いい社名、
意味深な社名に気になる祭神。


ワタシが行ってみたい神社の基準は、
案外そんなことだったりするのです。


単純な理由なのです。





そして、仕事を終え、


日が暮れる前に次なる神社へと
向かったのであった。


個人的に、大阪の面白そうな神社は
東側に鎮座している気がした。
(昨日は東大阪市に行ったし)


向かったのは、『八尾市』。



つづく。



ではまた❗



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