↑のつづき。

『龍蛇信仰』が今も色濃く残る沖縄(琉球)。

そんな沖縄の、とある島には旧約聖書『創世記』に登場する、人類の祖『アダム』と『イブ』の伝承が残っている。

沖縄本当北部『古宇利島』の伝承。







日本各地に残る伝承にはよく、「餅」が出てくるが、これらはもしや…
「餅」⇒『蛇』の隠語かもしれない。
「カカ」は蛇の古語。
「カガミモチ」⇒「蛇身持ち」。

古宇利島の伝承の中の「餅」と「恥じらいの心」の描写は、アダムとイブが蛇にそそのかされて、禁断の果実「知恵の実」を食べてしまう描写を連想させる。

そして、沖縄の神秘はこれだけではない。
日本が『琉球』から始まったかもしれない説もあるのだ。


沖縄には多種多様な文化を持つ島が沢山ある。
全て解説するとキリがないので、今回はあとひとつの島に絞ってみる。

なんといってもここでしょう。
神の島『久高島』。

海の彼方にある異界『ニライカナイ』に繋がる聖地にして、琉球の創世神『アマミキヨ』が天から降り立った島。
アマミキヨは久高島の『イシキ浜』に降り立ったという。
その場所は現在でも遊泳禁止だそうな。

この島で、かつて12年に一度おこなわれていた秘祭『イザイホー』。
旧約聖書の預言者『イザヤ』となにか関係があるのかもしれない。
イザイホーでは、神女達が七つの橋を七回往復してから七つ家に籠る。
久高島では『七』は聖数だった。

久高島には七つの川があり、方言で「ナナガー」とよんだ。
これは、インドの蛇神『ナーガ』と紐付く。
ナーガ⇒「長」の語源だとしたら、「長」がつく日本の神様はもしかして…

 


↑でも書いたが、
昔の神女は、久高島のことを「七つ首の蛇」と呼び、シュメール神話には七つ首の龍が登場する。
シュメールでもまた、『7』は聖なる数字なのである。


アマミキヨが降り立った『イシキ浜』の「イシ・キ」とは、シュメール語で「女神・地」と訳せるらしい。

つまり、アマミキヨとは『地母神』のことだったのだ。

久高島には「ユーウラヌ浜」があり、『ユーフラテス川』と響きが似ている。

秘祭『イザイホー』で繰り返し謡われる「スベーラキ」とは、『スベーラ御嶽』のことだ。

「スベーラ」の語源は…

『シュメール』だよね❗って話です。

↓につづく。
 



ではまた❗