↑のつづき。

神の島『久高島』に降り立った琉球の創世神『アマミキヨ』と『シネリキヨ』。
アマミキヨは『天巫女(あまみこ)』が語源であり、女神。
シネリキヨは男神だ。

そして、琉球に初めて降り立ったのは『天龍大御神』と『天久臣乙女王』と言われており、恐らくシネリキヨ・アマミキヨと同一神。

久高島の『スベーラ御嶽』の源流が『シュメール』だとしたら。

スベーラ御嶽には不思議な刻字があるという。
『御地辰之方男神』『御地巳之方女神』。
これも同一神だろう。
天龍大御神⇒辰の男神⇒海神であり『太陽神』。
天久臣乙女王⇒巳の女神⇒蛇神であり『乙姫』。

これが、琉球が『竜宮』であり、『龍蛇信仰』たる所以だ。
実際に、沖縄には「竜宮神」の拝所がいくつもある。
恩納村には関係者以外立入禁止の『竜宮島』という神社もある。

乙姫伝承は各地にある。
鹿児島県の竜宮神社に祀られている『豊玉姫』は『乙姫』のことで、この地に伝わる伝承では、乙姫は遠い異国の「琉球城」からやってきた姫だというのだ。

さらに、『天龍大御神』が太陽神であったなら、『天照大御神』とも繋がる。

シュメール神話の太陽神と言えば『ウトゥ』。
その祖父は、角の生えた『エンリル』と半神半蛇の『エンキ』と言われている。

太陽神『ウトゥ』は琉球にやってきたのか。
そして太陽神は龍神なのか。

沖縄の方言では、母音が「お」の場合「う」と発音する。
空「ソラ」⇒「スラ」のように変換される。
つまり、乙「おつ」⇒「うつ」。

乙姫はウツの姫。つまり『ウトゥ』の姫とも解釈できる。

沖縄の地名は本当に面白くて、例えば那覇の「小禄(おろく)」は方言で「ウルク」と呼ぶ。
「ウルク」とは古代メソポタミアの都市の名だ。

そうやって勝手に紐付けていくことで、とんでもない歴史の真実にたどり着いてしまうかもしれない。

そしてなにより、ワクワクする(笑)

琉球の祖がシュメール人。
これがホントだとしても、教科書には載せられないなこりゃ。

ではまた❗