やってきました日本開催の世界水泳!2023年7月に福岡で開催された世界水泳を.nogihaのみんなで観戦してきました🤩




…といっても萩野村長は終日お仕事。朝は選手がアップする時間から夜は2時過ぎまでお仕事されていたそうです(やば!)。世界水泳のお仕事も体力がないと出来ないというわけですね🥶


↓メディア関係者席でお仕事してる村長を盗撮




我々観戦メンバーは、事前に集まれるメンバーでご飯に行ったり、価値観ゲームをしてみたり、各々が世界水泳を楽しみました。待ち時間は村長が事前に用意してくれた選手解説一覧を読んだり、とにかく貴重な体験が出来ました😋


私はボランティアも参加する日程だったので、みんなとタイミングが合わず、、、1人でビールと大好きなチュロス片手に観戦😌




あ、でも世界水泳で知り合いもできました😋こういうのイイですよね。1人でフラフラする時の醍醐味でもあります。笑


今回の世界水泳でお世話になったのは日本生まれ・オーストラリア育ちの水泳コーチ🇦🇺🏊‍♂️🐨


日本語よりも英語を使いこなすオーストラリア在住の彼は世界水泳のためだけに来日!!しかも予選から決勝までフル観戦するガチ勢!!コロナ禍でロックダウンした時は暇すぎて毎日海で10キロ泳ぐほど水泳大好きな熱い人でした(やば!)。


「勉強のためにきた」とのことで、しっかりオーストラリア勢の映像撮影のお手伝いしたりしてました。きっと将来の大会関係者ですね🤔



↓お互いの記念撮影会もしました👍



(めちゃくちゃ嬉しそう)



あと個人的に参加したボランティアでは大会の裏側も見れて最高でした!3日間参加したんですが、そのうちの1回が決勝・準決勝の選手最終招集所でのお仕事🤩🤩!これはもうヨダレが止まりません!!









この部屋でのお仕事内容としては、選手にお名前ゼッケン(シール)を貼ること。入場とともにすぐ剥がされちゃうアレですね。この日の大橋悠依選手のシールは私が貼りました🥰🥰


握手した事もないのに、急にボディタッチ失礼します!!!!って感じで、めちゃくちゃ震えました🫨リリーキングも貼ったよ🫨(曲がってなかったかな)




最終招集所なだけあって、その場にいるだけで選手の緊張感も伝わりまくりでした。ただシール貼ってるだけなのに疲れてしまうくらいプレッシャーの嵐。本当に自分より大きい人たちが怖い顔で体叩いてて、貴重すぎる光景に圧倒されまくりでした。世界レベル高ぇ〜!生チェッコンはイケメンだったなぁ。





ポポビッチはシールを置いて振り返ったら目の前にいて超ビックリ。心臓飛び出ました。お辞儀したらぶつかるくらいの近さで本当にビビりました。これぞ世界水泳(?)。



にしてもこのプールが“仮説”ってすごいですね。プールってどこにでも作れちゃうんですね🤔



記:.nogiha村民 ちゃっち

 

2日目は東日本大震災・原子力災害伝承館を見学しました。その後、帰宅困難区域に指定されている大熊町へ行き、被災が起きたその場で木村紀夫さんに御講話いただきました。※帰宅困難区域への立ち入りには事前申請が必要です

 

 

帰宅困難区域内に立ち入らせてもらうことで、震災の爪痕の大きさを再認識することができました。被災地の復興はまだ始まっていません。

 

 

〇なぜ大熊町は復興できずにいるのか?

木村さんは多くの方にとって当たり前となっている「電気を買う」生活スタイルに着目しました。

 

現代の私達にとって電気がない生活は考えられません。テレビもパソコンもエアコンも冷蔵庫を使うにも電気が必要です。全国民が必要とする電力を賄うために原子力発電所が作られました。各家庭や企業は電力会社から電気を買うことで原子力発電所に依存した生活を送っています。

 

しかし、原子力発電所事故が起きた今、実際にその被害を受けているのは周辺地域の住民たちです。全国民の生活を豊かにするために誕生した「みんなのための施設」であっても、実際のところその被害を一手に請け負っているのは被災地に他なりません。だからこそ、木村さんは被災者を代表して声を大にし、こう問いかけます。

 

「私達の生活に本当に必要な電力はどのくらいですか?本当に原子力発電所は必要ですか?」

 

木村さんは多くの方にとって当たり前となっている「電気を買う」生活スタイルに疑問を感じ、電気を買わない生活を実践しています。木村さんはまさに「世の中で当たり前となっていること」を疑い、信念を貫く体現者です。

 

 

 

~合わせて読みたい記事~

 

 

 

〇木村さんがたった1人で通い続ける帰宅困難区域内の様子


 

〇帰宅困難区域内にある震災当時の姿を残した熊町小学校

 

 

〇津波の被害を受けた請戸小学校

ここには津波の傷跡がそのまま残されています。津波を経験されたことがない方にとっては、その威力を肌で感じることができる数少ない貴重な場所です。かなりショックを受ける場所でもありますが、これから福島県に訪れる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(こちらは帰宅困難区域外にあるため誰でも立ち入ることができますよ!)

 

 

 

 



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記:.nogiha村民 ちゃっち

 

 
 
昨年4月、2日間に渡って福島第一原子力発電所並びに被災地を訪問しました。
 
 

1日目は東京電力廃炉資料館に集合し、福島第一原子力発電所構内を見学させていただきました。構内は想像以上に広く、中でも汚染水の入った大きなタンクが所狭しに置かれている光景が印象的でした。実際に見ることができた範囲だけでもその大きさと数に圧倒されましたが、構内マップをみるとさらに多くのタンクが施設内に安置されているのを知って驚きました。

 

 

 

 

 

 

《福島原子力発電所の今後の課題》

 

日本政府は2021年4月、2年程度の準備期間を経て処理水(=汚染水から有害物質を限りなく除いた ALPS処理水)を海洋放出する方針を決定しました。

 

 

これに伴い「今後は風評被害にどう取り組むかが課題なのです」と担当者の方が説明してくれました。これは事故によって発生した汚染水処理をめぐる、すべての人に関係する問題です。

 

 

 

◯なぜ海洋放出する必要があるの?
「そもそも、ALPS処理水をタンクにためておけばいいのでは?」という意見があります。しかし、現在のALPS処理水貯蔵タンクの使用率は90%を超えているのです。もしタンクを増やたとしてもそこに貯め続けた汚染水が減ることはなく、雪だるま式に増え続けていくだけです。また、タンクを増やしたとしても、汚染水を動かすことができる構内には2~3年分しか保管できるスペースがないそうです。

 

被災地の復興を考えた場合、ALPS処理水を海洋放出しないという選択は、問題を先延ばしにする行為にしかなりません。科学の力で汚染水を安全な水に変えることができるようになった今、汚染水を貯めておくという選択は残っていないように感じました。

 

 

◯ALPS処理水ってなに?

まずALPSとは、トリチウムを除く62核種の大部分を除去できる多核種除去設備のことを指します。汚染された水をALPSなどで「安全に関する規制基準値を下回るまで浄化処理した水」をALPS処理水と言います。つまり、ALPS処理水は汚染された水とは違い、身体に害を及ぼさない安全な水です。

 

「ALPS処理水の海洋放出は安全である」という事実は、木野正登さんをはじめとする方々の懸命な説明会の実施により、地域住民の理解を得る事に成功しました。しかし、いくら地元の漁師さんや農家さんに海洋放出の安全性を理解してもらったからといっても、その安全性を知らない県外や国外の人 方々から「どうせ福島県産の農作物は汚染されているんでしょ?絶対に買わない!」と思われてしまっては、必死に育ってきた農作物が日の目をみることはできません。

 

だからこそ、ALPS処理水の海洋放出に対する理解が今すべての人に求められています。まずは知ることから、今回の勉強会ツアーが私たちにとってその一歩となりました。

 

 


 

 

 

 



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記:.nogiha村民 ちゃっち