集合住宅の網戸は共有部分なのか?それとも個人所有なのか? | 東京/神奈川の窓のことなら、『まるっとサービス』

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東京・神奈川周辺の網戸を直している還暦のじーさんです。網戸や自分の癌について色々書き散らかしてます

めずらしく網戸の事で、お話をしようと思います

このブログは、網戸のまるっとサービスということで書き始めた訳ですが、いつも横道にそれて

自分が見たことや思ったことを書き散らしている看板に偽りありのブログです。

しかし、今日は違います ガッツリ網戸について、このブログを読んだ方に知って欲しいことがあるのです。

さて皆様のお住まいは、戸建てでしょうか? 集合住宅でしょうか?

もし集合住宅にお住まいの方は、お部屋の網戸は共有部分に入っているのか?あるいは個人所有のものかを確認することをお勧めいたします

また網戸の付いていないお部屋にお住まいの方は、網戸を付ける前に必ず管理会社やオーナー様に確認をすることをお勧めします

 

もしお部屋の網戸が共有部分であるとしたら、これはかなり面倒なことになる場合があるのです

 

共有部分とは、集合住宅の場合は玄関とか廊下とか集会所などみんなが使う部分のイメージが多いと思うのですが、部屋のサッシも共有部分になっている場合も多いのです。

その理由は、部屋の中のリフォームは外観から見えないし、躯体を損傷する恐れがあまりないからです。

しかし、サッシを交換することで他の部屋との外観が変わってしまったり、サッシは開口部という点では強度に問題が出たりする可能性があるので、共有部分にしていることが多いのです

 

ただサッシだけではなく網戸まで共有部分にすると、勝手に修理をしたり新しく作り変えるという事に関して、必ず理事会や管理会社からの許可申請が必要になってきます。

その代わり費用については自己負担ではなく、オーナー様や管理会社が負担というケースが多いです。

 

これも管理会社や理事会によって規約が違うので一概には言えませんが、ネットの破れ等に関しては自己負担としていることもあります。ただしネットは今あるネットと同様の色にするなど指定をされるケースもあります

 

ただ問題は、この決済が簡単に下りないとなった時 どうなるのか?

理事会の決定が、月一回の総会の承認がおりてからとなれば時間がかかります。

また費用に関して横やりが入り、修理で行けないのか等でさらに審議が入る場合もあります

 

こういう状態のまま、放置されていた網戸が、ある日窓を開けた拍子に落下してしまいました。

そして運悪く 下を通行していた人に当たって怪我をさせてしまいました

 

さて、この場合 その責任は 個人の問題なのか? 待たせていた管理会社のものなのか?

それどころか住人が触らなくても、風で倒れて落ちたという場合は、どう判断すればいいのか?

 

この話 他にも もうちょっと複雑なケースも出てくるので 本日はここまでとさせていただきます。