GW中の日経新聞の記事に下記のような掲載があった。
日銀が大量に国債を買い続けた結果、債券市場が干上がってきた。
2014年 4月14日に13年ぶりに新発10年物国債の取引が成立しなかったことで市場ではこんな見方が広がった。
世の中は株価の上げ下げにはそれなりに敏感だが、国債のニュースには反応が少ないと言うか関心が低く、理解していない、もしくは実態を知らない国民が多いのではないか?と思う。
人手不足が示すアベノミクスの終わり
〝過去の事件はほとんど予想できなかったが、今度は予想できる。
実際に日銀のホームページを調べてみた
日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
参考資料:2012年2月2日 朝日新聞 朝刊一面トップ記事より
2011年9月現在の日銀の国債保有額 約63兆円
年度別の金額はここでは示せないもののこの短期間で日銀の国債保有額は約90兆ほど増加(国家予算の1年の歳出額並の規模)しており、上記の記事通り金利の上昇などが金融機関の破たんや日銀の債務超過、財政破たんまで引き起こす可能性が現実味を帯びてくるのではないだろうか。
それは国家の破たんではなく、国民の資産を毀損させる事と等しい
ハイパーインフレやスタグフレーション等、経験したことのない我々はそれらの経済有事に備える必要があるだろう。
続きは現実世界に目を向けてウォッチしつつ
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