アホノミクスへの対策はどうすればよいのか? | 気運上昇

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似て非なる造語



年金運用を「政権延命」の道具にしてよいのか 
―GPIFを株価対策に利用するアベノリスク―

記事週刊ダイヤモンド
GPIF


年金の運用の舵取りはどうあるべきか?

問1) ポートフォリオを米国のように債券100%にすれば安全と言えるのでしょうか?

 

問2) 株式運用比率を高め、程度にもよるが、大きな損失を出す事によって年金の給付額を支給できなくなる理由にするシナリオだったらどう思いますか?

 

問3) ポートフォリオのマネジメントに責任者は存在するのでしょうか?

 

問4) 年金制度を賦課方式から積立方式に変更する事は何故できないのでしょうか?


どの問いに対しても立場によって主張内容、解決策や答え、理想は異なるだろう

 

リスクは全て国民が負うリスクであるという前提で考えるなら、賦課方式ではなく積立方式に変更し、運用の舵取りを国側で担う時代はもう終わっているのではないか?


年金財源は賦課方式で走り続ける事は
〝 
定年後破産の時代がやてくる  〟でも触れたが
〝第三の矢〟
である民間投資を喚起する成長戦略が大成功でもしない限り不可能なはずだ。


この状況を脱する事が出来ない理由の一つとして、
高齢者層つまり年金をもらう世代が選挙の結果を左右するが故に、賦課方式を廃止する政策を掲げても選挙に勝つ事は不可能と言えるからであろう。


加えて、保険料を負担する
若年世代は政治や政策そのものへの関心も低く、国民負担率は高まる中で就職率も、将来の年金受給見込みも全て見通しの悪い世の中なのである。


 

状況はネガティブそのもの


であるからこそ 将来を見据え戦略的な人生の計画を立てる事


すなわち



具体的に将来設計思考を始めなければならない