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そこの記事からたどりついた恐怖の婚活回想記 というブログが面白くて最近はまっています。

作者はアラフォーOLの三重県さん。

現在は既婚者となっていますが、自身が過去の婚活で経験したことや、友人知人の婚活について、独特の怪しいイラストを添えて語っています。

 

先日見かけた記事で簡単!女子マネージャーモテる理論 というのがあって、内容はというと、「日頃から男性の多い場所に身を置き、女性として見られることに慣れる」を実践すべく、ライバルである女性の少ないところにあえて入っていけばモテる、というものでした。

それを見ていて昔々の事をふと思い出しました。

 

私は高校3年生の時に国家公務員Ⅲ種(初級)試験に合格しました。

行政職の試験を受けた場合は一次試験(筆記)、二次試験(集団面接)と合格してから、各人がそれぞれの官庁で面接を受けて、面接に受かればそこの官庁に採用というシステムでした。

(たぶん現在も同様のシステムと思う)

自分から官庁に連絡して面接を受ける事もあれば、官庁の方から連絡があって面接を受ける場合もあります。

 

ある日、税関から「面接に来ませんか?」と電話がかかってきました。

税関の仕事もよくわからないまま、せっかく声がかかったからという理由で面接を受けることにしました。

いざ面接に行ってみると、50人ぐらいの男子が集まっている中で、女子は私含め2人だけ。

面接前に係の人に「いや~女性でここの面接に応募するなんて、勇ましい方ですね~」なんて妙に感心されてしまいました。

呼ばれたから来ただけとも言えずに、適当に愛想笑いでごまかしていましたが、結局は面接で落ちてしまいました。

 

ここで税関の面接に受かって採用されていたら、きっと「女子マネージャーモテる理論」でさぞモテたかもしれないのに…。

いや、それ以前に、税関の面接に受かるぐらい優秀で立派な人間だったら、その時点で今より十分モテてたかもしれんけど。

ちなみに、その後税関とはまったく畑違いの別の官庁に無事採用されました。

そこの官庁ではちょうど女子職員の採用を増やしていた時期だったので、「女子マネージャーモテる理論」が発動されることなく、モテとは無縁で過ごしましたわ。トホホ…。