今晩は。
さて、何から綴れば良いのかも自分でもよく分かりませんが、
少しずつでも、
リアム・ギャラガーの今回のソロ・デビュー決定の報道に関して語らせて頂きたいと思います。
最初にそのニュースをTwitterで読んだ際には、
純粋に楽しみだな、と言うのが正直な感想でした。
ノエル・ギャラガーがオアシスの心臓であったとするならば、
弟のリアム・ギャラガーはオアシスの象徴でしたし、シンボルでした。
ソングライターとしても、
オアシス時代には“リトル・ジェームス”から“ソングバード”、
そして“アイム・アウタ・タイム”と、着実にその才能は伸び続けていました。
不幸な事は、その後に組まれたビーディ・アイが、
オアシス-ノエル・ギャラガーと言う文脈でしか、
元々のオアシスのファンにでさえ捉えられなかった事です。
実際にビーディ・アイが残した2枚のアルバムは、
オアシス以降の世界最高のバンドであるアークティック・モンキーズの作品群にも劣らないクオリティーを誇っていたのにも関わらず、
オアシスからノエル・ギャラガーが抜けてしまっただけのバンドと言う意味で余りにも過小評価され過ぎてしまった事も残念でした。
確かに、ゲム・アーチャーやアンディ・ベルはソングライターとしてはイマイチですが、
そのプレイヤビリティーまでもが正当な評価を受けられなかった事には不満が残ります。
そして肝心要のリアム・ギャラガーはと言えば、
確かに声の強度は若き日に比べれば衰えましたが、
それでも抜群のフロントマンシップは健在でしたし、
リアムの書いた曲は上述のアンディ・ベルやゲム・アーチャーのそれらに比べれば、
遥かにセンスが光っていて、
所謂佳曲以上のクオリティーを誇っていました。
要するに、リアム・ギャラガーが本気で作詞作曲に取り組めば、
かなりの傑作が期待出来るのです。
確かに女性関係で度々問題を起こす彼の素行は不安材料ですが、
リアム・ギャラガー此処に在り、と言うのをソロのデビュー作品では見せ付けて欲しいです。
さて此処からは、
古参のファンから見た不安材料の指摘になります。
直近のインタヴューでは、
ノエルの出方次第ではオアシスの再結成にも乗り気であるとリアムは語った模様ですが、
基本的にはソニー、
稀にユニバーサル・ミュージックから映像作品だけはリリースをして来たオアシス時代やノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクトとは異なり、
リアムの今回のソロ・デビューはワーナー・ミュージックさんからとの事です。
決してワーナー・ミュージックさんには異存は有りませんし、
最近ではポール・ウェラーやジョニー・マーの最新作もワーナー・ミュージックさんからリリースされている事も考えれば、
それ自体には微塵も問題は無いのですが、
ソニーを離れた事に因って、
少くともオアシスの再結成の可能性自体はかなり遠退いたと言えるでしょう。
その辺の絡みについてリアムがしっかり自覚を出来ているのかが気掛かりなのです。
しかし、リアムとノエルがそれぞれ別々にソロ・プロジェクトに取り組む、と言うのは僕としては実は歓ばしくもあるんです。
何故ならオアシスの後期の作品群は、
そのクオリティー自体を別にすれば、
リアムもノエルも自分の書いた曲をメインにヴォーカルの役割を担っていたからです。
別にもう、一緒じゃなくても良くね?と言うのも確かだったのです。
「大成功」の軌道に乗ったノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクトに対して、
「逆襲のリアム」も視たい処であります。
リアム、期待してるぜ!!
最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
それではまた、
次回の日記にて!!
【文学的雑感】
高3になるとそれまで2年間御世話になった現代文の先生が別の教師と交代になったのですが、その教師が教科書の中から授業の教材に選んだテクストや授業で薦めていた古今東西の文学作品はどれも詰まらないものばかりでした。先ず、山崎正和の文章。現代人の消費の在り様(ありよう)や若者の好奇心の欠如とやらを徒に且つ的外れに指摘したり、「個性とは、他者との関係性の間の独自性に過ぎない」的に定義付けをしたりもしていましたが、当時の僕にもそれらの全てが「老害」の戯言にしか感じられず、極めて強く反発したのを憶えています。先ず、「自分自身」の個性も確立される以前に、他者との間の関係性も何も無いと、当時の僕は考えましたし、それは今も余り変わっていません。次に、カミュの『異邦人』。只の人格破綻者の破滅の物語が、何をそんなにも古今東西の文学を代表する傑作的に扱われているのか、意味が分かりませんでした。極め付けは森鴎外の『舞姫』。これもまた、只の意志薄弱で身勝手な主人公の物語に強く反発したのを憶えています。自分が下した最終判断への後悔の念を、それを手助けしてくれた友人への怨み言で締めるこのテクストの全てに帯びるいい加減さが、今でも不愉快です。僕が日本の文学史における森鴎外の存在の貴重さを認めない理由は其処に在ります。『コンビニ人間』と言う駄目な芥川賞小説の典型例のAmazonのカスタマー・レヴューに集まる無知で無教養で程度の低い「読者」達の感想を眺めていたら、ふとそんな事を思い出しました。
【主なお薦めミュージシャンのリスト】
リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ザック・スターキー
フィオナ・アップル
キャット・パワー
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル
【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)
1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)
【好きな女性有名人のリスト】
石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
久代萌美
【恒例附記】
僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。
ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』
DISC1
1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)
DISC2
1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック
サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』
1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情
サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』
1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に
サンクチュアリーの四枚目:『完璧な幸せ』
以下、収録予定曲
ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ