読書日記vol.17 | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

昨日は早川義夫さんの新刊の『心が見えてくるまで』と、

村上春樹さんの新刊の『職業としての小説家』を買いました。

後者は少しお堅い内容ですので読んだり感想をブログに書かせて頂くのは長期連休に入ってからにするとして、

今回は早川義夫さんの『心が見えてくるまで』の感想を綴らせて頂きたいと思います。

「語れないこと、語ってはいけないこと」をテーマに書かれているだけもあって、

この本を読んで早川さんの奥様公認(?)の浮気話の数々に不快感を持たれる方もいるでしょう。

ただ、僕の様に既に免疫が出来てしまっている早川さんのファンの人なら、

いつも通り楽しく且つ微笑ましく拝読出来る内容でした。

でも、仮に僕が同じ立場でも、

此処まで明確に自身の自由な私生活を語る勇気は無いであろうなと、

拝読していて感心するばかりでした。

自ら敢えて一般受けはしないであろう事柄をお書きになれる早川さんの文筆家としての矜持の強さに、

これまで以上に個人的な早川さんへの敬意の念も強まるばかりです。

ただし、畏れながら申し上げたい事も有ります。

早川義夫さんは頻りにJACKS時代の音楽を「気持ち悪い」と評されますが、

JACKSの音楽ぐらいに日本人の心に生々しく響かなければ、

それは最早ロックンロールとは呼べないのではないかと、

高3の冬に初めてJACKSの音楽を聴いた頃から、

僕は今も変わらず思っています。

日本人でJACKSの音楽が気持ち悪く聴こえるなら、

その人はイギリス人ならオアシスやビートルズの音楽が気持ち悪く聴こえる筈です。

それぐらい、

ロックンロールとは本来、

ダイレクトで生々しい音楽でなければならないと僕は考えています。

“われた鏡の中から”や“裏切りの季節”を聴いても心が震えない人は、

そもそもロックンロールとの相性が悪いのです。

ただ、早川義夫さん御自身は書店の店主さんから音楽活動を再開された際に、

日本語のピアノを主体にしたロックンロールの雛型とも言うべき『この世で一番キレイなもの』と言う名盤をお作りなっているのですから、

御自身の過去を卑下されるのは構わないとは思います。

しかし、それに追従して調子に乗って「JACKSの音楽は気持ち悪い」と安易に言ってしまう人は僕は嫌いです。

いずれにしましても、

今後も早川義夫さんの動向をチェックさせて頂きたいと強く強く思える一冊でした。

今は10月のライヴが楽しみで仕方が有りません。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【追記】

「本の感想なら何かしら引用をした方が良いよ」と以前、友人に勧められたのですが、

僕は元来、「引用」が苦手でして、

それをするなら、

一文一文が引用しなければならないと感じるぐらいに素晴らしかったので今回もそれは無理でした。

御容赦下さい。


それと、今日はノエル・ギャラガーのインタヴュー記事が載っている『ワールドサッカーキング』を買いました。

いつものノエル節が炸裂しております(笑)。

ノエルのインタヴュー記事が載っている理由は、

マンチェスター・シティーの特集号だからです。

是非ともお買い求めになってお読み下さい!!

え?お前はバイエルン・ミュンヘン一筋じゃないの?と思われた其処の貴方!!

僕は高2ぐらいからF1のシューマッハー好きから飛躍してヨーロッパのスポーツ文化のもう一つの花形であるサッカーのチャンピオンズ・リーグにも着目していましたので、

サッカー大国のどのリーグにも一つぐらいは好きなチームが在ります。

イギリス:マンチェスター・シティー(オアシスのギャラガー兄弟の影響)

スペイン:レアル・マドリード(ラウールが好きだったから)

イタリア:ACミラン(シェフチェンコが好きだったから)とユヴェントス(デル・ピエロとインザーギとジダンとネドヴェドとテュラムが格好良かったから。多分、僕がヨーロッパで初めて好きになったチームはユヴェントスです)

ドイツ:バイエルン・ミュンヘン(シュヴァインシュタイガーが好きだから。何故にマンUなんかに……。泣)

オランダ:アヤックス

フランス:パリ・サンジェルマン

ウクライナ:ディナモ・キエフ(シェフチェンコの出身チームだから)

僕のヨーロッパの好きなサッカーのチームの分布図はこんな感じです。

でも、移住したい街はやっぱり、ミュンヘンだけです!!

追記は以上です。

今後とも宜しくお願い致します!!


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー)』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四枚目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ

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