徒然なるままにvol.21 | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

昨日から本日未明にかけまして、
僕にとってはとても嬉しい出来事が二つも起こりました。

共にまだまだ道半ばの話題でもありますので、
この文章を更新させて頂こうかどうか凄く迷ったのですが、
一つの区切りとして綴らせて頂きます。

先ずは一つ目です。

元F1ドライバーのミハエル・シューマッハーが昏睡状態から醒めて退院し、リハビリ施設に移ったとのニュースが、
昨日の夕方に、Twitterを駆け巡りました。

正直に申し上げますと、最初は嬉し過ぎて何が何だか分かりませんでした。

今年の4月に昏睡状態から醒めつつあると言う報道が流れて以降はピタッと情報が止まっていましたので、
僕はどちらの可能性もあるなと、
最悪の事態に備えて覚悟も決めていました。

しかし真相はその直後からミハエル・シューマッハーの意識は戻り、リハビリ施設への転院の準備が進んでいた模様です。

何処まで回復出来るのかはまだまだ予断を許しませんが、
これまで通り、静かに彼の快方を願いたいと思います。

そして二つ目です。

W杯の初戦で、ドイツが無事にポルトガルに圧勝しました。

正直、ドイツにとってポルトガルはカモみたいな存在です。

それを証拠に、2006年のW杯の3位決定戦でも2008年の欧州選手権の準々決勝でも同じく2012年の欧州選手権のグループ・リーグでも、ドイツはポルトガルに勝っています。

C.ロナウドさえ封じてしまえれば、ドイツにとってポルトガルは与し易い相手なのでしょう。

しかしだからこそ、
この試合の結果が奮わなかったらお先真っ暗だぞと、
僕は覚悟を決めてこの試合の生中継を観戦しました。

序盤にミュラーがPKを決めた瞬間には、気持ちが昂り過ぎてそれを鎮める為に僕はアパートの外に出て煙草を一本吸いました。

部屋に戻っても点差は変わらず、そのまま試合を見守っていると、
CKからフンメルスがヘディングをゴールに押し込んで2点目、
ポルトガルのペペがミュラーに頭突きをして一発退場、
これで数的有利になったドイツに勝利の女神はメチャメチャ微笑んでおりましたが、
ミュラーがさらに2点を決めてハットトリック。
無事に4-0でドイツが勝ちました。

ドイツの勝因を数え上げれば切りがありません。

やはりC.ロナウドを完全に封印出来た事。

豊富な運動量とスペインを彷彿とさせる華麗で洗練されたパスワークで中盤を制圧出来た事。

ペペの退場。

そしてミュラーの決定力。

ミュラーの持ち味は敵陣内でボールを無理矢理にでもゴールに押し込める決定力ですね。

クローゼのファンとしては寂しいですが、ミュラーをトップに固定した方が、ドイツは優勝にさらに近付く気がします。

正直に申し上げますと、トップにクローゼ、トップ下にエジル、左サイドにポドルスキー、右サイドにミュラー、ボランチにシュヴァインシュタイガーとケディラの布陣がベストメンバーなんだと僕は思っていました。

しかし、この試合のフォーメーションでドイツが展開したサッカーは、
その理想像を上回っていました。

従来の「アスリート集団」としか形容の仕様の無い豊富な運動量と、
トップにミュラーを据えて五人のMFが展開するパスワークが一つになった時、
レーヴ監督就任以降では史上最強のドイツ代表が完成されていました。

シュヴァインシュタイガーもクローゼも多分、温存されていたのではないのです。

ミュラーとクロースに、ポジションを奪われたのです。

でも、僕はもう、それでも構わないと思っています。

この種の大舞台では、強いだけではなくスタメンを固定出来たチームが優勝するのです。

それに、この結果がドイツ代表が抱える不安材料を払拭した訳ではありません。

あくまでも開催地はサッカー王国ブラジルの地元であり、
ドイツはイタリアとスペインが苦手なのです。

しかし、これならそれらの不安材料に打ち勝てるのではないかと言う希望が、この試合では垣間見えました。

どうせなら、ドイツ代表にはこの新しいベストの形のまま、
突っ走って欲しいです。

僕ももう、心が揺れるのは懲り懲りなんです。

この大会のドイツ代表の最終結果が出るまでは、
ブログの更新は控えさせて頂きたいと思います。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

それではまた、
次回の日記にて!!