No.339

 

 

 

 

こんなボロボロのアパートに住んでいました。

 

 

 

 

こんにちわ!

ノエルヘアーの二瓶武士です。

 

 

 

 

先日、ブログに書きましたが、高円寺に足を運んだ際に、ふと思い立って昔住んでいたアパートも見に行ってきました。ブログに書いた通り、高円寺の街並みは変わっている部分もありましたが、どこか懐かしさも感じられる場所です。そして、そのアパートも当時の記憶が蘇る大切な場所の一つでした。

 

 

私が初めて一人暮らしを始めたそのアパートは、当時から古びていましたが、年月を経てさらに年季が入っていました。今ではまるで廃墟のような雰囲気を醸し出していて、「ああ、ここに住んでたなあ」と思わずつぶやいてしまうほどでした。

 

 

 

住んでいた頃のことを思い出すと、楽しいことも大変なこともたくさんありました。一人暮らしを始めたばかりの頃は、毎日が新鮮で、自由を満喫しながらも、仕事に対する責任感やプレッシャーも感じていました。特に、美容師として働き始めたばかりの頃は、一刻も早く一人前になりたくて、朝早くから練習をし、営業後も深夜まで技術を磨いていました。

 

 

あの頃の自分に言ってあげたいです。「よく頑張ってたね」と。毎日が挑戦の連続で、心が折れそうになることもありましたが、その一方で、成長を実感できる喜びもありました。そうした努力の積み重ねが、今の自分を支えているのだと感じます。

 

 

人生には猛烈に頑張る時期が誰にでもあると思います。そのタイミングは人それぞれで、早ければ10代のうちに来るかもしれないし、40代50代を過ぎてからかもしれません。でも、その時期に全力で取り組むことが大切です。何かを成し遂げたいという強い意志があれば、なおさらです。「そこそこでいいや」と思えば、そこそこの結果しか得られませんが、「ここが頑張り時だ!」と思った瞬間を逃さずに全力を尽くすことで、大きな成果が得られるのだと思います。

 

私にとって、その猛烈に頑張る時期は、働き始めた最初の3〜4年間でした。あの時期にどれだけ自分を追い込んで努力できたかが、今の自分の基盤を作っています。

 

 

そして、これからもそのタイミングは訪れると信じています。今度は自分だけではなく、家族や子供のために全力を尽くす時期が来るでしょう。その時を逃さず、全力で挑みたいと思います。

 

このような思いに至るのも、この古びたアパートでの生活があったからこそかもしれません。本当に大変お世話になったアパートでした。あの場所で過ごした日々が、私の人生にとって貴重な宝物です。

 

 

 

 

Noëlhair代表
二瓶武士