先日の夕食後、たまたまテレビを付けたら、YOSHIKIさんが『ものでは幸せになれない。記憶に焼き付けることが大切。』というような話をしていました。
価値観は人それぞれなので、正解がある訳ではありません。
ただ、母が病気になり、永遠の別れを経験してから、私にとっては、何よりも『健康に生きること』が幸せです。
母のような重篤な病気ではないですが、突然体調を崩してから、約1年経とうとしています。
最初の頃は、気の持ちようで、すぐに良くなると思っていましたが、状況は変わらず、3ヶ月後に不安になり、觀念して病院に行きました。
いつのまにか、お薬が手放せない生活になってしまいました。
先日、たまたま難病を克服された方の講演を聴く機会があり、『お薬を辞めてみようかな』と思い始めました。
この方は、若い頃から難病と付き合っていて、ご自身の身体をよく理解されていて、ずっと服用してきたお薬をやめる選択をしたそうです。
もちろん、お医者様にご自身の考えをお伝えしたそうです。
このままずっと、お薬に頼って生きていくこと自体に不安になりかけていたところだったので、良いきっかけになりました。
もしかしたら、精神的にお薬に頼って、逃げているだけなのかな?
治そうという意識が薄れ、甘えているだけなのかもしれないと思えてきました。
生きていると選択の連続ですね。
自分の人生に、『どちらでもよい』はあり得ないことです。
誰かが決めてくれるものではなく、自分で決めるのです。
クリニックの先生からは、お薬は自分の判断でやめないように言われていますが、まずはお休みの日から、お薬絶ちと決めました。
自分のことに責任を持てるのは、自分だけです。
先週からやめただけでは、わかりませんが、前に進めたような気がします。
元に戻ってしまう日もありますが、お薬を飲み始めた頃より、症状は良いと思います。
それ以上に、気持ちが落ち着きました。
今月、お誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねました。
結局、心も身体も健やかに日常を過ごせることに尽きるなあと改めて感じます![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
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