幻想的な 東大寺二月堂  | Noel blog

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旅行・ヨガ好きです♪
夫と米国株で資産運用中です。

チェックインの際に、オファーしていただいた20時からのナイトツアーに参加しました。

参加されるお客様は私たちを含めて2組です。

それぞれタクシーに乗って、東大寺二月堂に向かいました。

奈良のお店や仏閣寺院は17時にクローズされるので、20時の時点で、静寂に包まれます。




東大寺二月堂は、奈良で1270年以上、途絶えることなく続いている伝統行事『お水取り』の儀式が行われます。

『お松明』の火の粉を浴びると1年間無病息災に過ごせて幸せになると言われていて、その時期は沢山の観光客でいっぱいになるそうです。



何度も落雷で焼失したという良弁杉はアイコニックですね!



左の三角屋根は、大仏殿になります。

地元の方の奈良の夜景スポットだそうで、それはそれは美しかったです。




木製の手摺は何度も補強されているそうですが、お松明の重さで凹んでしまうのだそうです。↓↓



もともとは、小さなお松明で暗い階段や廊下の足元を照らしたのが始まりで、江戸時代頃から、『魅せる』儀式に変わっていったと聞きました。



裏参道に案内していただきました。

本当に静かで、神秘的な場所でした。



供米を作る田んぼも観られました。



歴史に思いを馳せる素晴らしいナイトツアーでした。

後日、地元の方と話をしましたが、普通は観光客が行けないような貴重な体験だと言われました。

ツアーにお声かけくださったホテルのコンシェルジュの方に感謝です気づき


実は、登大路ホテル奈良のお松明が、ホテル玄関前にさりげなく飾られています。



もう少し季節が進むと、裏参道のあたりで、蛍も見られるそうです。

より幻想的な光景になるでしょうね付けまつげ