大学生の頃は、大学生協(今もありますかね??)の旅行デスクで、格安航空券を購入して、できるだけコストをかけない旅行を楽しんでいました。
今ではとても考えられないですが、バンコクから満員電車に乗って、アユタヤまで行き、アユタヤから適当にバスに乗って、気まぐれに降り立って、ホテルを探したこともありました。
たまたま降り立った町は、確かナコンラチャシーマ(読み方を間違えているかも!?)という地で、見つけたホテルは1泊ひとり300円くらいだったような記憶があります。
もちろん、値段相応の簡素なホテルでした。
若い頃は、良くも悪くも怖いもの知らずです…
お金はないけれど、とにかく世界を見てみたい!という好奇心の方が上回っていました。
※かなり昔に撮ったチャオプラヤ川
思い起こすと、イタリアのひとり旅中、ミラノの駅で、目つきの悪い男性に付けられたり、フィレンツェの街で数人の男性に追いかけられたり、それなりに怖い場面もありました。結果、事なきを得ましたが、そういう旅行は、より気をつけなければいけません。
今思うと、明らかにアジアの女の子ひとりです!と完全に隙だらけでした
社会人になって、旅行においても、時間と質を優先するようになりました。
夫のお知り合いで、クレジットカードに詳しい方のおかげで、マイルの貯め方や特典航空券の取り方を教えていただき、マイル交換の際は、ビジネスクラス以上の特典航空券を発券できるようになりました。
クレジットカードによっては、ポイントをマイルと交換する際に、移行できるポイントに上限があったり、ポイントの有効期限があったり、手数料がかかったりと、ポイントを貯めても、希望どおりに活用できない場合もあります。
我が家はいろいろ試した結果、メインのカードはANAダイナースプレミアムカードにしています。
最初はダイナースプレミアムカードを使っていましたが、途中でANAマイルに移せる上限などルールが改悪されてしまい、ANAカードに切り替えしました。
また、国内外ダイナースが使えないお店もあったり、外商さんとのお付き合いなどで、他にも数枚持っていますが、管理も楽なので、できればダイナース1本でいきたいところです。
年会費はそれなりにかかりますが、予想していたより、コンシェルジュサービスを利用していたり、ポイント還元率や補償が手厚い海外旅行保険も自動付帯されていたり、セキュリティも高いので、総じて適正に感じています。
銀座にある ダイナースクラブのラウンジです。
飲み物とお菓子をいただけます。お買い物中のちょっとしたブレイクができます。
我が家の場合は、ポイントはマイル交換一択なので、このクレジットカードにして良かったと思っていますが、せっかく貯まっていくポイントを宝の持ち腐れにならないように、ライフスタイルに照らして、ポイント活用の方向性を決めてから、どのカードが合っているのかを検討したほうが良さそうです。
例えば、なかなか旅行に行く時間が取れないなら、地元でよく行くお買い物先のクレジットカードのほうがメリットがあるかもしれませんね!