表紙コレクション
はなのギリホリ日記終わってしまいましたね。
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
今は日本に帰ってきて、次の生活の為に新たなスタートを切り頑張っています。
読者さんの中には写真がイイといってくださる方もいらっしゃいました、
写真の中でも表紙写真には結構、気持ちを入れて選んでいましたので、
今までの表紙写真のみを順番に並べてみました。
最初から見てくれてる方が、あーこんなのあったなーって思い出してもらえると嬉しいデス。
Surfers Paradise QLD
Bowen QLD
Atherton QLD
Bicheno TAS
Melbourne VIC
Forster NSW
Great Ocean Road VIC
Adelaide SA
Great Ocean Road VIC
Adelaide SA
Stuart Highway NT
Kata Tjuta NT
Lake Heart SA
Byron Bay NSW
Forster NSW
もし、よかったら
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ラストホリデー ~キャバリタ~
ヤンバでサーフィンをしながら滞在していた数日の間、帰国するまでの事を考えてしていました。
ここから、空港までは3時間近くかかってしまうので、とりあえずはゴールドコースト近辺に移動する必要が
あるし、帰国するに当たって他の不要な物を整理しなければならないし、車も売らないといけません。
なので、帰国までの2週間を快適に過ごせるシェアハウスを探しました。
ワ―ホリ最後の生活をどう過ごしたいか。。?
完全英語環境の家で最後まで英語のスキルアップしようか、、
サーファーズのビーチフロントで眺めがいいビルの高層階に部屋を借りようか、、
お金の余裕もないし、どこでもいいから格安なとこで過ごすか、、
色々と考えたけど、最後のオーストラリアライフだし、思いっきり悔いのないように過ごしたい。
だとしたら、やっぱりサーフィン!!
オーストラリアにサーフィンしにいく というコアラ君に付いてきたアタシですが、肝心のコアラ君は、
ファーム行って、そして旅してと、それほどサーフィンしていない。
最後にアタシにカッコいいとこ見せておくれ。 あんたさん。
そんな時に見つけた海まで数分というワタシ達にピッタリの物件
その家は道路沿いにあって道を挟んで、すぐにビーチへ行けちゃうんデス
ここはキャバリタビーチ(Cabarita beach)というポイントです空港までは、車で20分くらいの場所。
人も少なめで波もイイし、ゴールドコーストに住んでいた時も何回か来た事があります
シェアハウスはオーナー側と2世帯住宅みたいになってるので気楽だし、シェアメイトは日本人で英語は
使わないけど、今まで色々とハチャメチャだったから、リラックスできていいかな
最後の生活はただのホリデーという事で
オーナー家族4人とシェアメイトはワタシ達含め5人。みんなサーファーです
海辺にある公園の遊具にもサーフボード
街の住人は殆どサーフィン中心の生活なのかもね
朝起きたら、海パンに着替えてボードもって徒歩数分でビーチへ行けます。
あー、こんなに長くオーストラリアに居て、なんで今まで海の前に住んでなかったんだろう。。激しく後悔。。
目の前に青い海と空があるだけで、何にも代え難い最高の贅沢
おじさんや子供に女の子もみんなサーフィンを楽しんでいます
サーフィンをしない人も犬の散歩やビーチで寝転がって本を読んでたりするし、ビーチで結婚式もしていたよ
本当に海がある生活っていいなーって思った。
サーフィンだけでなく、シェアハウスでの生活も本当に楽しかった
ビックリしたのがシェアメイトの一人の女の子がワタシのブログを読んでくれてたよ
はじめて会ったのに、ワタシ達のこれまでの事を知っていてくれてるという不思議な感じだった。
でもそのおかげですぐ仲良くなれたよ。勿論その他のメンバーとも楽しく過ごさせて貰いました
これはオーナー家族&その友達との野外の様子
こっちにいると週末に簡単なホームパーティに友達を家に集めてワイワイやるのが普通だったけど、
それも出来なくなると思うとちょっと寂しいな
帰国の準備で忘れちゃいけないのがお土産
これが結構悩んでしまう。以外とお金もかかるし、荷物もかさ張るし、、
そんな中、コアラ氏は自分へのお土産としてオーストラリアの伝統楽器「ディジュリドゥ」を購入
買うまで悩んでたけど気に入ったみたいです。
お土産の準備も出来たし、心配だった車の買い手も決まりました
後は思い残す事なくサーフィンに没頭するのみ
ワタシもヘナチョコながらせっせと海に通いましたよ
おじいちゃん決まった!! ハングファイブ!! ドウやワシ と言わんばかりですね
ゴールドコーストに住んでいた時は仕事をしていたので、海に行けない日もあったけど、
ここに来てからのコアラ氏は毎日、朝と夕2回、時には朝、昼、夕の3回とサーフィン漬けの毎日
泣いても笑ってもワ―ホリ最後のサーフィン生活なので悔いのないようにと励んでいました
うーん、ローカルさん上手い 波を上下に大きく乗ってるし、ボードが足に張り付いているみたいだよ
キャバリタビーチはゆるい波質みたいでロングボード向きなのかもしれません。ロングボーダーが結構多い。
みんな中年以降になってもサーフィンを続けているので、ロングが多いのかもしれません
上手い人の邪魔になるからという理由でいつも端っこの方でサーフィンしているコアラ氏も
最後となれば少し積極的になっていました。何回か一番良い場所から波をゲット
イイ波でちゃんと乗ってるとこ、実は始めてみたかもね
以外と乗れるのね。ここのローカルに比べたらまだまだだけど
前々から念願だったサーフィンの写真も、結構イイの撮る事ができたし
少しはコアラ君のカッコいいとこを見る事もできたわ
そして、、、楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ帰国デス
ワ―ホリ期間1年と、観光ビザで再入国して3カ月のラウンド生活、振り返ればあっという間!!!
英語力も、貯金も、海外に行った経験も一度もないまま始まり、不安な事やBIGトラブルも一杯あったけど
本当に本当に・・・楽しくて、オーストラリアに夢中になりました
そして、ワ―ホリ生活を振り返って、大きな思い出の一つになっているのがこのブログの存在です。
元々は、日本にいる友達や家族に、「あたいは、元気でやってるよ~」ってな事を伝える為に始めたのですが、
色んな人にこのブログを見てもらい、時に励ましのコメントなどを貰い、とても嬉しかったです。
ブログを見てくれてるって人にも偶然にも何回か会うことも有り、気分はチョット有名人!?
有りえないくらい辛い事やトラブルが起こっても、ブログのネタになってみんなに楽しんで貰えたら、
と思ったらどんな事でもポジティブに考えられるようになりました。
写真もこういう写真撮ったらブログで面白いかな?と載せる事を考えて撮っていた部分もあったので、
沢山の写真を残す事が出来ました。
ブログの構成について2人で本気で討論し、時にそれが原因で大喧嘩になってしまったりと
なんの為に旅してるのかって思う時もありました。
それと、ワ―ホリに行くことを悩んでいたけど、このブログを見て行く決心をした!
というようなメッセージを頂く事もありました。
こんなおマヌケ全開のブログで人の人生を変えてしまっているのかと思うと怖いですが、嬉しくもあります。
これからワ―ホリに行こうと思っている人達は、色々と不安があると思います。
何が不安かって聞かれれば、全てが不安っていうくらい漠然としたものだと思います。
ワタシは先にコアラ君が行っていたので、何かと頼る事や2人で協力する事もできたので、
一人で行こうと思っている人達から比べたら、その不安は比ではないと思いますが、
一言、アドバイスするとしたら、行けばなんとかなるって事です。
楽しい事ばかりでは無いし、何度も泣きそうになった事があります。てか、号泣してましたが
ただ、そういう不安やトラブルを乗り越える度に人間的に強くなってきたなと感じます、ものすごい充実感です。
そしてその先の事が、ドンドン楽しくなってきます。
それがワ―ホリの醍醐味だと思います。英語できなくても、お金なくても大丈夫です。
窮地に追い込まれた時には誰でもやる気になります。火事場のクソ力です。
ワタシが日本を旅立つ時も、ワ―ホリ経験済みの友達からは何とかなると言われて送りだされました。
深く考えないで、自分の力を信じていれば大丈夫
楽しい事ばかりでは無いとは言いましたが、終わってみれば全て楽しかった事に変わります
ワ―ホリは終わりますが、ワタシ達はこれから日本へ帰ってまた新しい生活が待っています。
住むところを探し、仕事を見つけ、生活の基盤を築かないといけません。
夢のような時間から、厳しい現実世界に帰っていきます。
ワ―ホリで得た経験で、日本での職探しの時に履歴書に書けるような事は無いかもしれません。
見る人によっては、海外でフラフラしていただけと取られる事もあるでしょう。
英語も、仕事として通用するほど上達はしていませんし。。
だけど、これだけは胸をはって言えます。
わたしは、ワ―ホリでオーストラリアへ来て本当に良かったと。
苦い思い出、沢山のキラキラした思い出、真っ青な空、澄んだ青い海。忘れられない景色、
出会うはずのなかった人達との素敵な出会い。それらで、私の心は一杯です
人生は一度切りです。この先何が起こるかわかりません。
後悔の無いように、思い切り!!!!
長々となりましたが、本当にこのブログを見て下さっている人達に感謝です。
もし、日本のどこかで見かけたら、声かけてやって下さい
本当に・・・
ありがとうございました
おしまい
旅は終わりましたが、、
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旅の終わり ~再びヤンバへ~
マグネティックヒルで摩訶不思議な体験をしたら、いよいよお楽しみにしている場所も無くなってしまい
後は延々とゴールドコーストを目指して運転を続けるのみ
ポートオーガストから東海岸に抜ける内陸部は山や雑木林に牧草地、そして小さな街や集落の繰り返しで
走っても走っても変わり映えしない景色の連続。
ウルルへ行く道中は見渡す限り何も無い道だったけど、もの凄く解放感があって気持よかった。
だけど、この帰りの道のりは本当に退屈だった
退屈な道中でも、お腹は空いちゃいます
コアラ氏のご飯の支度も手慣れたものです まぁ彼は元々料理は出来る方でしたからね
退屈な道のりでも、小さな事でも見つけて楽しんじゃいましょう
休憩がてら立ち寄った場所で、可愛いミニサイズのひまわりを見つけました
えーっと、後もうちょっとで、ブロークンヒル(Broken Hill)かぁ
ブロークンヒルは東海岸へ抜けるまでの道中、一番大きな街かと思われます。
コアラ氏は歯磨き中
そこから見えるのは、ただ荒れ果てた採掘後地でした。。ガッカリ
この辺には色々と国立公園もあり、少し足を延ばせばイイ見所はあるみたいなんですが、
そんな余裕は無いので、帰りの順路に沿って走るのみ。
ウルル周辺程では無いけど、内陸部という事でガソリンの値札も少々高めだよ
道中、一面に黄色い穂花を咲かせた作物が、、 始めて見たよ 綺麗だけど、これは何でしょうね~
内陸部でも、だいぶ東海岸沿いへ近くなったコ―バー(Cobar)という街。
看板が面白かったので撮ってみました。
ゴールドコースト周辺までの道のりは距離にして約2000kmはあるのですが、カメラは殆ど使わず
ラウンド中はあれほど写真を撮りまくった2人なのに、、
この山を越えれば、海岸沿いの道路に出るというとこで、またもや野牛に遭遇
高速道路じゃないから、そんなに危なくなかったけど、角がヤバいよー
山を越える途中にあった滝。
以外と見ごたえのある滝だわ。う~ん、久々のイイ景色
山を越え、交通量もかなり多くなり野生動物とぶつかる危険も少なそうなので夜中の眠たくなるまで走って、
ウルルまでのラウンドを開始した街、ヤンバ(Yamba)まで一気に走り抜けました
ゴールドコーストではなく、ヤンバに向かったのは、まだ車泊しなければならないので、
あまり都会に近づかない方がいいのです。ヤンバなら以前に滞在していたので、
野泊ポイントもいくつか把握してるし、街のマクドナルドでは電源の確保もできます
なので、ヤンバでお金を使わずに情報を収集して帰国までの計画を立てる事にしました。
ここを出発したのは、たった一カ月半前だというのに、もうかなりの間、旅をしてきたような気分です。
人間的にも結構成長できたのかしら
海辺の公園で夜を明かし、街の方へ行く時に、思いがけないサプライズが
小型のカンガルーや、ワラビーは今まで結構見てきましたが、
ここでデッカイ野生のカンガルーに遭遇しました(動物園では見た事あります)。
野生のこのサイズは今まで見た事がない、、しかも街中で
いやー、それにしても 何という筋肉質な体。。
デッカイ野生カンガルーに2人で興奮して写真を撮ってたら、隣の家のお婆ちゃんが
「コレをカンガルーにあげてちょうだい」って言ってベランダからパンを投げてくれました
お婆ちゃんは、時々カンガルーにエサをあげてるみたいで、庭にパンくずが散乱していました。
パンを差し出すコアラ君に、おそるおそる近づいてパンを食べるカンガルー。
コアラがカンガルーの餌付けに成功した瞬間です
つづいてアタシも成功!!カワイイ~ けど、お腹のあたりにぶら下がってるのは、、
ヤンバと言えばカンガルーの餌付けだけではなく、やっぱりサーフィンです
ワタシ達には、ここを旅立った時のような憂鬱な気持は一片もありません。
(過去ログ参照 憂鬱なYamba Life編 http://ameblo.jp/noeflower/entry-10854792486.html )
残り少ないオーストラリア生活なんだから、悔いの無いように全力で楽しまないとね
相変わらずレベルの高いローカルさん達 波もサイコー
このポイントの波が割れてるすぐ手前は岩で、非常に危ないんですけど、際どい場所からどんどん、
チューブインしてってますね。
こちらでも体を縮めてチューブイン
あ~、そんな小さなトコに入る事出来たんだって感心してしまいます
おじさんも、、
ゴールドコーストまでは間近だし、ここまで来れば道中での不安な事は無い。
ラウンドは終わったのだ。
あとは日本に帰るまでの準備をするのみ。
つづく
旅の終わりが近づいてきました
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