「妻が椎茸だったころ」
中島京子
コレの続きです

「蔵篠猿宿パラサイト」
由香は友人と蔵篠温泉へ卒業旅行に出かけた
宿泊した旅館「猿の宿」には
近くで発見されたパラサイト隕石が瞳に埋め込まれた猿の石像がある
その旅館で由香は、石マニアの奇妙な男と出会い…

いやーなんか不思議なハナシ
女友達との温泉旅行をキッカケに
奇妙な世界の扉を開いてしまうところはこのお話を思い出します
由香は、すっかり「石」にハマってしまいます
猿の石像の瞳の不思議な光、
石マニアの男の不思議な目の色
由香はそれらに洗脳されたような印象
猿の石像の瞳には、隕石が埋め込まれていました
もしかして、石男は宇宙人かなにかなの?
なにかしらの力で地球人を洗脳しているのか?
だとしたら、地球人を石にハマらせる目的ってなに?
石の持つエネルギーを収集するため?
とか、いろいろ考えてしまいました
