まずはこれをご一読いただきたい。
出会い系サイトにまつわる、トラブルの話である。
「サクラにだまされた」出会い系サイトに5千万円、被害の60代男性が怒りの提訴(産経WEST)
「ありえない…」というポイントがいっぱいありすぎる。
まずはちゃんとした出会いを出会い系サイトに求めたこと。
一連のメールのやりとりについて、初期段階で見切りをつけなかったこと。
使った金額…。
もちろんこれは、当事者にとっては、人に相談しにくい問題だろう。
しかし、その時々で、おかしいと思うことは、多々あったであろう。
この方は、その都度、選択を間違えたのである。
残念ながら…。
そもそもなぜ、最初に、ちゃんとした結婚サービスを選ばなかったのだろうか?
初期費用が高いと感じたから?
それにしても、5000万円…。
現実主義者、という言葉がある。
これは、年齢を重ねれば重ねるほど、
経験を積めば積むほど、
誰もが陥りやすい「罠」である。
しかし最近では、若い人もこの「現実主義者」であることが多い。
確かに、現実主義者になるのは簡単だ。
現実的に物事を考えればいいだけである。
ただし、物事を現実的に考えるだけで、良い人生を送れるだろうか。
日々の生活に面白みを見出す必要がなければ、それでも良いかもしれない。
けれども、もし、自分の人生を充実させたいという希望があるならば、
それには「理想」が必要である。
「自分のスキルや能力で、今以上の仕事をするのは無理だ」
「今の自分のポジションで、このプロジェクトを実現するのは無理だ」
「自分の稼ぎでは、現実的に考えて結婚は無理だ」
これは自分の置かれた状況の中で、現実的な考え方をしている一例である。
ここには、決定的に足りない要素がある。
それは、「理想」であり、「ビジョン」だ。
「自分のスキルや能力で、今以上の仕事をするのは無理だ。
だから新たなスキルを身に着けるためにこれをやろう。」
「今の自分のポジションで、このプロジェクトを実現するのは無理だ。
だから、今ある仕事をよりベストにこなし、キャリアアップをしてこのプロジェクトを現実のものにしてやろう。」
「自分の稼ぎでは、現実的に考えて結婚は無理だ。
でも、彼女を愛している。生活のことは二人で考えて乗り越えていけばいい。まずは彼女の気持ちだ。
その上で、一緒に乗り越えるためのプランを考えよう。」
これが、理想であり、ビジョンである。
もちろん、その時点では実現が不可能な要素は多々あるだろう。
非現実的ととらえられることもたくさんあるかもしれない。
しかし、プランを持つことで、理想を現実に変えることができる場合も多い。
理想を実現できれば、それも、「現実主義」と呼ぶことになるだろうか。
宮崎駿さんのこの記事は、その点を考える上で興味深い。
アニメ界の巨人・宮崎駿が作成した企画書がスゴ過ぎる、というまとめ。(ぷLog)
コミュニケーションのスキルは、様々な要素が一体となって向上します。
一つひとつの要素を学ぶことは当然大切ですが、
私のメソッドでは、まず基礎練習の導入が極めて重要と位置付けています。
この分野をスポーツに例えてみましょう。
スポーツでは、本格的な実戦練習の前に、まずストレッチから始まります。
次に、ジョギングや軽度のウェイト・トレーニングなどを、競技の特性を考慮して行います。
そして、ハードな体力トレーニング(筋トレ・体幹・スタミナなど)を行います。
箱根駅伝3連覇の青山学院大学陸上部や
ラグビー大学選手権8連覇の帝京大学ラグビー部など、
スポーツの世界で素晴らしい成果を創り出している多くのチームは、
基礎トレーニングをチームの意図や方針に則し、工夫して行っています。
その後に実践練習に移行し、各競技のテクニックやスキルの練習、
戦略・戦術に則したチーム練習などの反復練習を行います。
様々な状況を想定し、時には極めて困難な状況を設定した反復練習も行います。
私は、コミュニケーション・トレーニングにおいても、まったく同じと考えています。
そこで、コミュニケーション・トレーニングの最初に、
いわゆるストレッチや柔軟体操に相当するトレーニングを行います。
これにより、研修の雰囲気はまさに一変します。
ストレスが万病のもとになる。
これは、広く知られている「常識」です。
そこで人間は、なるべくストレスを軽減しようと努力します。
趣味に没頭したり、旅行に行ったり…。
自分にかかるストレスには鋭敏な人間が、
動物に対しては、不用意にストレスを与える環境を作り出してしまいます。
例えば、フクロウ。
女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態(現代ビジネス)
フクロウはかわいい。
女性でなくても、外人でなくても、魅力を感じます。
私も浅草を歩いていて、フクロウカフェの客引きにあったことがあります。
かわいいし、かっこいい。
しかし、考えてみれば、すごいストレスです。
引用した記事に書いてある通り。
特にフクロウは、犬や猫のように、個室に対応できる類の動物ではない。
フクロウ以外の動物も、もちろんそうでしょうが…。
同じ立場に自分が置かれたら、ぞっとします。
研修でも、時には研修生にストレス(負荷)をかけることがあります。
それは、考えてもらうための負荷であり、
答えを見出してもらうための負荷です。
決して、人間性を追いつめるようなストレスを用いることはありません。
ご安心を…。
なんと、安定した人気を誇っていた公務員の採用現場でも、
売り手市場の影響からは免れないという…。
内定辞退6割 地方公務員採用の厳しい事情(NHK NEWS WEB)
内定辞退が6割というのは、あまりにも多すぎる割合でしょう。
ましてや、民間企業であれば、本当に特定の有名企業以外は、
悲惨な状況を呈する場合も少なくないでしょう。
人気のない職業には、本当に人が集まらない現状が伺えます。
安定した採用が続いていた地方自治体などでもこの有様。
各企業は、内定者の囲い込みに、どのように対処すればいいのでしょうか…。
人事部は頭の痛いことだと思います。
日本人は腎臓が弱いとのこと。
日本人腎臓弱い「塩分とりすぎ、肥満注意」 日豪チーム(yahoo.japan)
塩分の取りすぎが原因とのことですが、これは思い当たる人も多いのではないでしょうか。
かく言う私も他人ごとではありませんが…。
さらに、日本人の身体は欧米人に比べて小さく、したがって腎臓も小さいとのこと。
体の大きさ、腎臓の大きさはどうしようもありませんが、
塩分の取りすぎは控えましょう…。
自然科学の分野などで、意義深い研究成果や発見は、
日々のニュースでは以外に流されない。
「ジーランディア大陸」に関するニュースも、その一例でしょう。
オーストラリアの東に隠されていた大陸「ジーランディア」を裏付ける科学的資料が公表される(GIGAZINE)
ジーランディア大陸は、オーストラリアの東に位置していたとされる大陸。
2000年代前半にはその存在が取り沙汰されていたこの大陸について、
ついに本格的な調査が行われました。
失われた大陸「ジーランディア」に迫る9週間の調査が終了、謎の大陸の秘密の解明へ(GIGAZINE)
調査結果がまとめられ、報告されるのは今後になるでしょうが、とても楽しみです。
4000万年前~5000万年前に沈んだとされる大陸には、
どんな植物が育ち、どんな生物が住んでいたのでしょうか。
テレビのニュースも、こういうものを扱ってくれると見たいという気になるのですが…。
企業の人材問題に取り組む、NODE JAPAN始動
人材の育成や充実に伴う業務を、多面的に行うことを目標に設立された、
一般社団法人NODE JAPAN。
まずは研修業務から、実際的な活動をスタートさせました。
会社的にはまだ準備段階を抜けきらない状態ですが、
お客様のご要望により、発進となりました。
今後はこのブログから、
NODE JAPANの取り組みや業務拡大の様子、
さらには、NODE JAPANの活動を通して元気になった
企業や個人の方々についてもご紹介していければと思います。
基本的に記事を作成するのは、研修の主任講師である私。
時には時事ニュースなどにも触れながら、
このブログを定常化させていけたら、と志しています。
皆様、よろしくお願い致します。
まずはご挨拶まででした。