心を揺さぶれ、スマホを捨てよ | nodejapanのブログ

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現在は企業の研修を中心とした活動をしています。
離職率0を目指す研修を指標としています。

現在、子供の「スマホ中毒」に悩む親が多いという。

確かに、多様な機能と楽しみ方を持つスマホは、魅力的なツールだ。

なにせ、電話とメールとゲームができて、音楽が聴けて、インターネットも見ることができる。

 

私たちが学生の頃にも、友人や異性との電話に、

いかにときめき、多くの時間を使ったことか。

ゲームに熱中し、幾晩、徹夜を繰り返したことだろうか。

好きなアーティストのレコードに、どれだけ心をつかまれただろうか。

 

それがオールインワンとは、真に恐ろしい代物だ。

手放せなくなっているのは、学生ばかりではないだろう。

しかし、他の物事がおろそかになりすぎるのは、確かに良くない。

では、どうすればスマホへの依存を断ち切ることが出来るだろうか。

 

「スマホ中毒の中高生」を救うただ1つの方法(東洋経済ONLINE)

 

思えば、現代の子供たちと私たちの違いは、心を揺さぶるものに出会う頻度の違いなのかもしれない。

 

音楽を聴くだけではなく、真夜中に布団の中で聞く音楽の切なさや興奮。

ものがあたればすぐにデータが飛んでしまうゲーム機器に気を使いながら、

冒険をする緊張と興奮。

ライン上の文字や写真だけではなく、実際に顔を合わせて好きな相手としゃべる、

もどかしさと、緊張と、ときめきと、歯がゆさ。

 

現代の若者たちは、

娯楽をあまりにも楽に手に知れてしまうという不幸に遭遇しているのかもしれない。

 

そのような世代が会社で働くようになった時、

私たちと同じ熱量で仕事に向きあえるだろうか。

お客様や仕事で出会う人々との繋がりに、絆を感じられるだろうか。

 

企業の研修においても、若い世代への課題は、

心を揺さぶることかもしれない。

 

 

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