会社と駐車場の距離があまりに遠い。

ふたつを結ぶ道が、小高い山を切り開いてつくった道。


その道で「まむしを発見した」と通報があった。


それは事実かもしれない。

しかし、それはケイゾクなのかどうか不確かでしかないのだ。

で、だから、会社側にいったい何をどうしろというんだ?


会社としては何か「対策」らしきものをしないといけないから、



nodeのブログ

こういったA4シートをつくって、道路の何か所かに掲示した。

何でもいいから「対策」を講じた結果を求められるらしい。

これが、従業員に対する注意喚起というわけだ。


もちろん、これによって、まむしが居なくなるわけではないし、

まむしはこちとら人間に構わず、出てくるときは出てくるんだ。

当たり前で予想できたことだが、

以来、まむしの目撃情報は届かなかった。

結局、第一報だけだったのだ。


しかし、1週間後、通報があった。

「この掲示に記されているまむしの図柄がリアリティがありすぎて、怖い。

どうにかしてほしい」


笑うしかなかった。

そこで差し替えられたのが、


nodeのブログ

文字のみ。


ほんと、ばっかじゃないの?


「まむしが出た!」と言ってきたのは一人だけ。

「この絵が怖い!」と言ってきたのは一人だけ。

たった一人のために、翻弄されなきゃいけない会社っていったい・・・・。


もちろん、

まむしの目撃情報は、一度もない。


クレーマーはどこにもいるんだった。

明日休みたいんだけど、

いや、もしかしたら来れるかもしれない、

でも、それって明日にならないとわかんないんだよねー。


そんなときの対処法。


①

とりあえず休暇予定にして、上司に承認をもらっといて、

当日の朝、休む必要がなくなったら、

いつもどおり会社に出てきて、

休暇予定をキャンセルする。


②

休暇をとらなきゃいけないんだけど、

だって、来れるかもしれないんだから、

明日の朝まで待って、

もし、休むんだったら、

電話して休暇にしちゃう!



この二択の中で、②を選択する輩のどれだけ多いことか。


で、②ばっかりだと、もう、笑えてしまう。

社会人失格!

不覚にも泣いてしまった。


くやしい。


岸部一徳と久野綾希子の押さえた演技にやられた。


くやしい。