令和5年6月24日
「誰もが長生きしたいと願うが、誰も老人には
なりたくない」。
これはアイルランドの作家スウィフトが著した
『ガリバー旅行記』に出てくるセリフです。
18世紀のアイルランドを生きた人々も、私たちと
同じく「老いへの恐れ」を抱いていたようです。
それから300年経ち、私たちは当時より長生き
するようになりました。
しかし、平均寿命の物理的な長さは、人の質的な
豊かさを保証してくれるわけではありません。
逆に、老後を満ち足りた思いで幸せに過ごせれば老人に
なるのをそんなに苦にしないかもしれません。
齢を取れば誰もが老人になります。
そして誰もが幸せな老人になることを望みます。
どちらの道に辿り着くかは、齢を取って行く時の人夫々の
生き様如何ということになるのでしょうか?